コリスミ酸とは? わかりやすく解説

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コリスミン酸

分子式C10H10O6
その他の名称コリスミン酸、Chorismic acid、(3R,4R)-3-[(1-Carboxyethenyl)oxy]-4-hydroxy-1,5-cyclohexadiene-1-carboxylic acid、(3R)-3β-(1-Carboxyethenyloxy)-4α-hydroxy-1,5-cyclohexadiene-1-carboxylic acid、コリスマート、Chorismate、2-[(3-Carboxy-6β-hydroxy-2,4-cyclohexadiene-1α-yl)oxy]acrylic acid、コリスミ酸、(-)-コリスミン酸、(-)-コリスム酸、(-)-Chorismate、(-)-Chorismic acid
体系名:(3R,4R)-3-[(1-カルボキシエテニル)オキシ]-4-ヒドロキシ-1,5-シクロヘキサジエン-1-カルボン酸、(3R)-3β-(1-カルボキシエテニルオキシ)-4α-ヒドロキシ-1,5-シクロヘキサジエン-1-カルボン酸、2-[(3-カルボキシ-6β-ヒドロキシ-2,4-シクロヘキサジエン-1α-イル)オキシ]アクリル酸


コリスミ酸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/28 00:17 UTC 版)

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コリスミ酸

コリスミ酸
識別情報
CAS登録番号 617-12-9
KEGG C00251
特性
化学式 C10H10O6
モル質量 226.18 g mol−1
融点

140℃

特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

コリスミ酸(コリスミさん、chorismic acid)は、植物の代謝過程の中間体として存在する重要な物質の一つ。シキミ酸経路上でシキミ酸から3ステップの反応により生成し、経路の分岐点となっている。フェニルアラニンチロシンなどの芳香族アミノ酸トリプトファンなどのインドール化合物、植物ホルモンサリチル酸や多くのアルカロイドなど、様々な生体物質の原料となる。

合成経路

シキミ酸→3-ホスホシキミ酸→3-ホスホ5-エノイルピルビルシキミ酸→コリスミ酸




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