こはく酸
コハク酸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/06/06 16:09 UTC 版)
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| 物質名 | |
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別名
Succinic acid[1] |
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| 識別情報 | |
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3D model (JSmol)
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| ChEBI | |
| ChEMBL | |
| ChemSpider | |
| DrugBank | |
| ECHA InfoCard | 100.003.402 |
| E番号 | E363 (酸化防止剤およびpH調整剤) |
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PubChem CID
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| UNII | |
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CompTox Dashboard (EPA)
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| 性質 | |
| C4H6O4 | |
| モル質量 | 118.088 g·mol−1 |
| 密度 | 1.56 g/cm3[2] |
| 融点 | 184 - 190 °C[2][3] |
| 沸点 | 235 °C[2] |
| 80 g/L (20 °C)[2] or 100 mg/mL[4] | |
| メタノールへの溶解度 | 158 mg/mL[4] |
| エタノールへの溶解度 | 54 mg/mL[4] |
| アセトンへの溶解度 | 27 mg/mL[4] |
| グリセロールへの溶解度 | 50 mg/mL[4] |
| ジエチルエーテルへの溶解度 | 8.8 mg/mL[4] |
| 酸解離定数 pKa | pKa1 = 4.2 pKa2 = 5.6 |
| 磁化率 | −57.9·10−6 cm3/mol |
| 危険性 | |
| 引火点 | 206 °C (403 °F; 479 K)[2] |
コハク酸(琥珀酸、コハクさん、succinic acid)は、構造式 HOOC-(CH2)2-COOH で表されるカルボン酸の一種。はじめコハクの乾留により見つかったためにこの名がついた。英名のsuccinic acidはラテン語のsuccinum(コハク)に由来する。
沿革
生化学・化学
クエン酸回路を構成する化合物のひとつで、コハク酸デヒドロゲナーゼによって酸化されフマル酸となる。このときに使われる補酵素はFAD。
- コハク酸 + FAD → フマル酸 + FADH2
コハク酸のジエチルエステルはシュトッベ縮合の基質となる。
用途
貝類に含まれるうま味物質である。うま味を感じさせる作用は、コハク酸ナトリウムの方が高い。医薬品の賦形剤としてpH調整に[6]、調味料として食品に用いられる他、メッキなどの工業用にも用いられる。また炭酸ガスを発泡する入浴剤の成分でもある[7]。
製造法
一般的に石油から作られるが、2022年現在は生物由来のバイオコハク酸の研究開発が進んでいる[9]。
水素添加法
無水マレイン酸に水素添加して製造する。最も一般的なやり方[10]。
接触付加法
アセチレン、一酸化炭素、水を高温(80〜250℃)、高圧(30〜500atm)で反応させる。対アセチレン収率は80%程度[10]。
2O
コハク酸と同じ種類の言葉
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