古細菌とは? わかりやすく解説

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こ‐さいきん【古細菌】


古細菌

同義/類義語:後生細菌, アーキア
英訳・(英)同義/類義語:Archaebacterium, Archaebacteria

好熱菌メタン細菌硫黄細菌などで、大腸菌などの真性細菌異なり真核生物近縁で共通の祖先を持つと考えられている。
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生物の名前総称など:  双べん毛藻類  古生マツバラン類  古生子嚢菌類  古細菌  合弁花類  同形配偶子  吸虫

古細菌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/01 02:50 UTC 版)

(こさいきん) または アーキア: archaeaアルカエア[4]、単数形: : archaeumarchaeon)は、生物の主要な系統の一つである。細菌(バクテリア)、真核生物(ユーカリオタ)と共に全生物界を3分している。古細菌は形態や名称こそ細菌と類似するが、細菌とは異なる系統である。高度好塩菌メタン菌好熱菌などが良く知られている。




「古細菌」の続きの解説一覧

古細菌(アーキア)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 06:03 UTC 版)

ピコプランクトン」の記事における「古細菌(アーキア)」の解説

深海中でタウム古細菌(Thaumarchaeota)と呼ばれる系統優占する。16S rRNAクローンから推測される存在量膨大であるが、培養極めて困難なためFISH法などの分子生化学的手法開発されるまで発見されなかった。水族館フィルターから同系統の"Nitrosopumilus maritimus"が単離されている。この海水中でアンモニア酸化を行う。また、ユリアーキオータ属し有光層みられるMarine group IIなどについても報告例がある。

※この「古細菌(アーキア)」の解説は、「ピコプランクトン」の解説の一部です。
「古細菌(アーキア)」を含む「ピコプランクトン」の記事については、「ピコプランクトン」の概要を参照ください。

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古細菌

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 07:17 UTC 版)

名詞

(古 細菌こさいきん

  1. アーキア分類学上のドメイン一つ占め生物群原核生物一群20世紀後半発見され真正細菌よりも真核生物に近いとされる太古の地球似ている推測される環境生育する種があるため、より古い生物群考え「古」をつける。いわゆるバクテリアはないため、名称から細菌を外す動きもあるが定着していない。

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