ピコプランクトン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 06:03 UTC 版)
ピコプランクトン(picoplankton)とは、細胞径が0.2-2 μmのプランクトンである。水圏生態系においては体サイズが生態学的地位を規定する重要な要素であるため、このような区分がなされる。この場合の“ピコ”は、先んじて用いられていた用語であるナノプランクトン(細胞径2-20 μm)よりも小さいプランクトンという意味合いで用いられており、国際単位系のもの(10-12)とは直接関係がない。ピコプランクトンは酸素発生型光合成を行う植物プランクトン(藻類)、すなわちピコ植物プランクトン(picophytoplankton)と、それ以外の栄養形式の細菌類に分けられる。この項においては海洋生態系において特徴的な前者に重点を置いて解説する。
- 1 ピコプランクトンとは
- 2 ピコプランクトンの概要
- 3 分布
- 4 ゲノムプロジェクト
ピコプランクトン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 05:49 UTC 版)
※この「ピコプランクトン」の解説は、「動物相」の解説の一部です。
「ピコプランクトン」を含む「動物相」の記事については、「動物相」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- ピコプランクトンのページへのリンク