油田
【英】: oil field
同義語: オイル・フィールド
原油を生産する特定区域をいう。狭義にはその地下に生産対象となる一つまたは複数の油層が分布している地理的区域を指すが広義には油層および坑井、地上(海上)の生産設備までを含んでいう。試掘により原油の賦存が確認された地質構造がすべて油田となるわけではなく、物探データ、試・探掘井データなどに基づく原始埋蔵量・開発計画・生産予測などの評価・検討により、開発に移行することが決定されて初めて油田となる。現在わが国で操業中の油・ガス田は海洋部での 3 油・ガス田を含め、50 有余あり、そのほとんどが新潟・秋田両県に集中している。世界の油田数は 30 千前後といわれているが、その埋蔵量規模は油田ごとに大きく異なり、可採埋蔵量 5 億バーレル以上の巨大油田の数は 1 %足らずの 272 で全埋蔵量の約 67 %を占める。 |
オイル・フィールド
油田
油田
油田
油田
油田
姓 | 読み方 |
---|---|
油田 | あぶらた |
油田 | あぶらだ |
油田 | ゆた |
油田 | ゆだ |
油田
油田
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 06:35 UTC 版)
1914年(大正3年)、黒川油田の五号井から大量の原油が噴出し、これを発見した出光商会(現・出光興産)の親会社である日本石油の株価は連日ストップ高になったという。
※この「油田」の解説は、「金足」の解説の一部です。
「油田」を含む「金足」の記事については、「金足」の概要を参照ください。
油田
「油田」の例文・使い方・用例・文例
- 油田
- 敵は油田地帯を急襲した
- 油田掘削装置
- キルクーク油田は世界で最も大きな背斜の1つです。
- 彼らは油田を経営していた。
- 彼は新しい油田に全財産を賭けた。
- 海底油田の開発をしたい。
- この油田はかつては現在の何十倍もの石油を産出したものだ。
- 油田は荒れ狂う火の海と化した.
- 海底油田.
- この油田はなかなか掘り尽くされないと思う.
- 石油田
- 異なった会社で管理される土地にまたがる油田の共同開発
- 我々は、敵の油田を襲わなければならない
- プルドーベイの油田地帯からバルディーズの港まで800マイルに及ぶ石油パイプライン
- 油田を掘るのに用いられる錐
- パイプラインは油田から港まで通されている
- その生産が1日当たり10バレル未満に落ち込んだ油田
- 油田だとはわからない土地に試験的に掘られる油井
- 油田、ガス田の産出や活用を扱う経済地質学の分野
油田と同じ種類の言葉
「油田」に関係したコラム
-
CFDの原油にはWTI原油とブレント原油があります。WTI(West Texas Intermediate)原油は、米国産の原油のことです。WTI原油スポットともいいます。スポットとは、1回限りの取引...
- >> 「油田」を含む用語の索引
- 油田のページへのリンク