ウワバミソウとは? わかりやすく解説

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うわばみ‐そう〔うはばみサウ〕【×蟒草】

読み方:うわばみそう

ミズナの別名。


ウワバミソウ

ウワバミソウ
科名 イラクサ科
別名: ミズ・ミズナ
生薬名: シャクシャシャ赤者使者
漢字表記 蠎草
原産 日本
用途 渓流陰地岸壁自生する雌雄異株多年草。春から夏に・根を採取叩いてその汁を切り傷虫さされなどに塗ります取り除いた根や水洗いして、の皮を除き塩茹でにして細かく刻み食用とします
学名: Elatostema umbellatum Bl.
   var. majus Maxim.

蟒草

読み方:ウワバミソウ(uwabamisou)

イラクサ科多年草薬用植物

学名 Elatostema umbellatum


蟒蛇草

読み方:ウワバミソウ(uwabamisou)

イラクサ科多年草薬用植物

学名 Elatostema umbellatum


ウワバミソウ イラクサ科

ウワバミソウ
イラクサ科
収穫時期 食べられる部位 清見町での呼び名
5月9月 茎・葉・根

ミズナ


芽 葉 花

味わう

をゆでて、おひたしや、和え物煮物に。また、ゆでて冷やしたものを刻み包丁の背でたたいてすりつぶしトロロにして食べたりニシンと共に煮込んだり、磯巻き切り和えにしたりと、工夫次第面白いものができる。

薬効

特にはありません。


DATA
谷間湿ったところや水のしたたる岩壁などに群生する多年草で、多肉質柔らかく水分多く含んでいることからミズナ水菜)とよも呼ばれている。
また、ウワバミソウのウワバミとは大蛇のことで、食べ過ぎたとき胃腸薬としてこの食べるとか、いかにも大蛇住みそうなところに生えているなどといったことからこう呼ばれている。
は、先のとがったゆがんだ卵形で、縁には粗いギザギザがある。また、も花も、直接つくのも大きな特徴です。
この繁殖するのに、種と根茎のほかにムカゴミズというものを落とす。ムカゴミズというのは、秋、このの節が丸くふくらんで肉芽状になり、やがてそこから切れ落ちてになる現象のことである。

蟒草

読み方:ウワバミソウ(uwabamisou)

イラクサ科多年草四、五月ごろ黄白色の小さい花がかたまって咲く。食用にする

季節

分類 植物


ウワバミソウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/26 19:24 UTC 版)

ウワバミソウ(蟒蛇草[4][5]・蟒草[5]学名: Elatostema involucratum)は、イラクサ科ウワバミソウ属に分類される多年性植物。別名、ミズナミズともよばれ、水の綺麗な沢沿いに生える山菜としても珍重される。山陰地方ではタキナ(滝菜)ともよばれる。




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