うわみず‐ざくら〔うはみず‐〕【上▽溝桜/上▽不▽見桜】
ウワミズザクラ
上不見桜
上溝桜
ウワミズザクラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/10 22:48 UTC 版)
ウワミズザクラ(上溝桜[4]・上不見桜[5]、学名: Padus grayana)は、バラ科ウワミズザクラ属の落葉高木。別名ハハカ[4]、コンゴウザクラ[4][6]、アンニンゴ[5]、ウワミゾ[5]。サクラの仲間であるが、サクラらしからぬ白い小さな花が房状にたくさんつくのが特徴[5]。よく似たイヌザクラとは、花序枝に葉がつく事などで区別できる。
注釈
- ^ 現在でも大嘗祭の為の斎田点定の儀では亀卜により悠紀国と主基国とが選ばれるが、その際にも亀甲を灼くために上溝桜の波波迦木が用いられる。(鎌田純一『平成大禮要話』p.74 ISBN 4764602628)
出典
- ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Padus grayana (Maxim.) C.K.Schneid. ウワミズザクラ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年12月31日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Prunus padus L. var. japonica Miq. ウワミズザクラ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年12月31日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Prunus grayana Maxim. ウワミズザクラ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年12月31日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 西田尚道監修 学習研究社編 2009, p. 85.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 金田初代 2010, p. 114.
- ^ a b c d 亀田龍吉 2014, p. 74.
- ^ a b c d e f g h i 平野隆久監修 永岡書店編 1997, p. 176.
- ^ a b c 林将之 2008, p. 33.
- ^ a b c d e f g h i j 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文 2014, p. 169.
- ^ 亀田龍吉 2014, p. 75.
- ^ a b c d e f 辻井達一 1995, pp. 188–189.
- ^ 金田初代 2010, p. 115.
- ^ 本山荻舟『飲食事典』(初)平凡社、1958年12月25日、23,64,65頁。全国書誌番号:59001337。
- 1 ウワミズザクラとは
- 2 ウワミズザクラの概要
- 3 脚注
固有名詞の分類
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