庭桜

デジタル大辞泉

にわ‐ざくら〔には‐〕【庭桜】

読み方：にわざくら

ニワウメの変種。葉が細長く、上面にしわがある。花は白色で八重咲き。

植物図鑑

にわざくら (庭桜)

●中国の中部から北部が原産です。「ニワウメ（P. japonica）」の近縁種で、わが国では室町時代にすでに栽培されていました。庭や公園に植栽され、高さは１．５メートルほどになります。葉は長楕円形から長楕円状披針形で、基部はくさび形、縁には細かい重鋸歯があります。側脈は４～５個です。４月から５月ごろ、淡紅色から白色の花を咲かせます。ほとんどは八重咲きですが、一重のものは「ヒトエニワザクラ（一重庭桜）」と呼ばれ、真っ赤な果実ができます。
●バラ科サクラ属の落葉低木で、学名は Prunus glandulosa。英名は Dwarf flowering almond。

バラのほかの用語一覧

サクラ：	子福桜  寒桜  山桜  庭桜  庭梅  彼岸桜  御衣黄

>>サクラカテゴリの他の用語

植物名辞典

庭桜

読み方：ニワザクラ（ｎｉｗａｚａｋｕｒａ）

ウワミズザクラの別称。
バラ科の落葉高木、薬用植物

学名 Prunus grayana

庭桜

読み方：ニワザクラ（ｎｉｗａｚａｋｕｒａ）

バラ科の園芸植物

学名 Prunus glandulosa

季語・季題辞典

庭桜

読み方：ニワザクラ（ｎｉｗａｚａｋｕｒａ）

庭に植えてある桜

季節 春

分類 植物

Weblio日本語例文用例辞書

「庭桜」の例文・使い方・用例・文例

• 庭桜という植物