ニラとは? わかりやすく解説

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ニラ【NIRA】


ニラ【NIRA】


にら【×韮/×韭】

読み方:にら

ヒガンバナ科多年草全体特有のにおいがある。鱗茎(りんけい)は卵形で、細長く平たいが出る。秋、の間から高さ3040センチ伸ばし半球状に白い小花多数つける。アジア大陸分布食用にする。みら。こみら。《 春 花=夏》

韮/韭の画像
ニラの花
韮/韭の画像

ニラ

ニラ
科名 ユリ科
別名: フタモジ
生薬名: キュウハク韮白)・キュウシ韮子
漢字表記
原産 東アジア原産
用途 種子韮子」を漢方強精下痢止めなどに用います強壮強精下痢止めには、味噌汁味噌和え・ニラ粥・ニラ雑炊にして食べるとよい。
学名: Allium tuberosum Rottler
   

興蕖


興渠



読み方:ニラ(nira

ユリ科多年草山野自生する栽培もする

季節

分類 植物


仁良

読み方:ニラ(nira

所在 千葉県香取市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ニラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/28 23:08 UTC 版)

ニラ(韮・韭、学名: Allium tuberosum)は、ネギ属に属する多年草。中国原産で欧米では栽培されておらず東洋を代表する野菜である[5]


注釈

  1. ^ 中国では一般の餃子にはニラを混ぜ入れることは少なく[22]、ニラを使う物は「韭菜餃子」と称して区別される。

出典

  1. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Allium tuberosum Rottler ex Spreng.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2012年7月8日閲覧。
  2. ^ a b c "Allium tuberosum Rottler ex Spreng.". Tropicos. Missouri Botanical Garden. 18400121. 2012年7月8日閲覧
  3. ^ a b "Allium tuberosum Rottler ex Spreng" (英語). Integrated Taxonomic Information System. 2012年7月8日閲覧
  4. ^ a b c d e f g 金子美登 2012, p. 130.
  5. ^ a b c d e f にらの需給動向”. 独立行政法人農畜産業振興機構. 2022年3月11日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i 貝津好孝 1995, p. 135.
  7. ^ 尚学図書(編)『日本方言大辞典』小学館、1989年。 
  8. ^ a b c d e f g 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 40.
  9. ^ a b c d e f g h 田中孝治 1995, p. 200.
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n 藤田智監修 NHK出版編 2019, p. 196.
  11. ^ Blattner, FRANK R and Friesen, NIKOLAI (2006). “Relationship between Chinese chive (Allium tuberosum) and its putative progenitor A. ramosum as assessed by random amplified polymorphic DNA (RAPD)”. Documenting domestication: new genetic and archaeological paradigms. Univ California Press, Berkeley: 134-142. 
  12. ^ a b c d e f g h 講談社編 2013, p. 23.
  13. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 板木利隆 2020, p. 210.
  14. ^ a b c d 板木利隆 2020, p. 214.
  15. ^ a b c d e f g h i j 主婦の友社編 2011, p. 141.
  16. ^ a b c d e 板木利隆 2020, p. 211.
  17. ^ a b c d 金子美登 2012, p. 131.
  18. ^ a b c 板木利隆 2020, p. 212.
  19. ^ a b c 板木利隆 2020, pp. 212–213.
  20. ^ 各戸必ず南瓜一株、東京都が奨励(昭和19年2月16日 朝日新聞(夕刊))『昭和ニュース辞典第8巻 昭和17年/昭和20年』p291
  21. ^ a b c d e f g h i 主婦の友社編 2011, p. 140.
  22. ^ 江獻珠『中國點心製作圖解』萬里機構・飲食天地出版社、1994年。 中国、香港の点心の作り方を示す書籍にニラをまぜる記述がない。日本の料理書でも、第二次世界大戦前のものにニラを使う記述はない。
  23. ^ 青山企画(編)『中国料理百科事典』 5巻、同朋舎出版、京都、1988年、p. 41頁。 
  24. ^ 文部科学省 「日本食品標準成分表2015年版(七訂)
  25. ^ 厚生労働省 「日本人の食事摂取基準(2015年版)
  26. ^ a b c d e f g h i j 田中孝治 1995, p. 201.
  27. ^ “スイセンをニラと間違えて食べてしまったら… そっくりの有毒植物にご注意を! イヌサフランなど死亡例も…”. 産経ニュース (産経新聞社〈産経デジタル〉). (2016年4月23日). オリジナルの2016年4月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160426094156/http://www.sankei.com/premium/news/160423/prm1604230019-n1.html 
  28. ^ 野菜・山菜とそれに似た有毒植物:農林水産省”. www.maff.go.jp. 2022年5月4日閲覧。
  29. ^ 飼い主のためのペットフード・ガイドライン 環境省、2020年4月29日閲覧。
  30. ^ 割韭菜”. www.peoplechina.com.cn. 2022年5月4日閲覧。
  31. ^ ハナニラ/花ニラ”. 第一三共. 2022年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月11日閲覧。


「ニラ」の続きの解説一覧

ニラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 01:25 UTC 版)

風邪」の記事における「ニラ」の解説

栄養価高く、主に雑炊の具などに利用する

※この「ニラ」の解説は、「風邪」の解説の一部です。
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ニラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 00:40 UTC 版)

風が強く吹いている」の記事における「ニラ」の解説

田崎飼い犬で、竹青荘のマスコット存在でもある。名前の由来沖縄・奄美地方に伝わる『ニライカナイ』からきている。

※この「ニラ」の解説は、「風が強く吹いている」の解説の一部です。
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