七味唐辛子とは?

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しちみ‐とうがらし〔‐タウがらし〕【七味唐辛子】

香辛料の一。唐辛子黒胡麻麻の実山椒(さんしょう)・陳皮(ちんぴ)・けしの実・青海苔(のり)または紫蘇(しそ)の実などを混ぜ粉末したもの七味七色(なないろ)唐辛子

七味唐辛子の画像
七味唐辛子の材料

しちみ‐とうがらし ‥タウがらし 【七味唐辛子】

〔名〕 唐辛子胡麻陳皮(ちんぴ)・けし・菜種麻の実山椒などを砕いて混ぜ合わせたもの。香味料とする。なないろとうがらし

洒落本桜河微言(1777)「七味蕃椒(シチミトウガラシ)より辛き世界に」

[語誌](1)寛永二年(一六二五)、江戸両国薬研堀中島徳右衛門売り出したのを初めとする。「随・守貞漫稿‐五」に「七味蕃椒と号て、陳皮山椒肉桂黒胡麻、麻仁〈略〉を竹筒に納れ、鑿を以て刻之売る。諸食にかけて食ふ人多し」とみえ、薬味として当時人々に好まれ、振売りも行なわれていたことが記されている。
(2)「しちみ」は、「酸・苦甘・辛・鹹」の五種食味を「五味」、また「淡」を加えて「六味」と呼びならわしてきたことに倣ったもので、主に関西用いられた。関東では「なないろとうがらし」と呼んできたが現在では「しちみとうがらし」の呼称一般的である。


七味唐辛子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 16:23 UTC 版)

七味唐辛子(しちみとうがらし[1])は、唐辛子を主とした薬味香辛料を調合した日本調味料ブレンドスパイス)。しばしば、七味(しちみ)とされる[2]


  1. ^ 七味唐辛子』 - コトバンク
  2. ^ 七味』 - コトバンク
  3. ^ 七色唐辛子』 - コトバンク
  4. ^ 北村一夫『落語風俗事典 上』社会思想社〈現代教養文庫〉、1978年、168頁。ISBN 4390109790
  5. ^ 大原社会問題研究所、権田保之助、他『大原社會問題研究所雜誌 第7巻 第1-2号』日本経済評論社、1930年、77頁。
    権田保之助『権田保之助著作集 第4巻』文和書房、1975年、229頁。
    権田保之助『権田保之助著作集 第4巻』学術出版会、2010年、229頁。(全巻同内容)
  6. ^ 「しちみとうがらし」『日本国語大辞典』第2版、小学館。
  7. ^ 小林弘『読む食辞苑 日本料理ことば尽くし』p174、1996年、東京、同文書院、ISBN 4-8103-0027-7
  8. ^ 桐原美穂、川端三十一「大麻種子の発芽能力鑑定法」『日本法科学技術学会誌』第15巻第1号、2010年、 59-64頁、 doi:10.3408/jafst.15.59NAID 130004485349
  9. ^ a b c d e f g h i j k 野口潤子『日本の名店―伝統にいきる老舗100店』ぺりかん社、1975年、144頁。
  10. ^ a b c 東京新聞出版局『東京の老舗〈下〉手みやげ編』東京新聞出版局〈TOKYO MOOK〉、1990年、138-141頁。ISBN 4808303817
  11. ^ a b “(ものづくり人づくり企業探検)八幡屋礒五郎 伝統の七味、ネットでも/長野県”. 朝日新聞. (2006-3-31 (第2長野版3月21日付朝刊)). http://www.asahi.com/edu/nie/kiji/kiji/TKY200603310208.html 2017年10月1日閲覧。 
  12. ^ a b c d e f 漆原次郎 日本に“激辛”料理が生まれなかった理由 JBプレス 2013年7月26日
  13. ^ おいしい七味唐辛子はコレだ!日本三大七味をご紹介♪ icotto 更新日2017年4月6日
  14. ^ 創業 寛永二年 | やげん堀とは | やげん堀 七味唐辛子本舗-オフィシャルサイト” (日本語). やげん堀 七味唐辛子本舗-オフィシャルサイト. 2020年1月12日閲覧。 “寛永二年(1625年)、徳川三代将軍家光の時代、やげん堀の七色唐辛子は献上品となりました。 その際、家光公にことのほか喜ばれたやげん堀の七色唐辛子は、徳川の「徳」の字を賜りました。 やげん堀のロゴに「山徳」の称号が表示されているのは、これが由来です。”
  15. ^ 七味家本舗 京の老舗”. そうだ 京都、行こう。 (2012年10月). 2017年10月10日閲覧。
  16. ^ a b 八幡屋礒五郎の誕生”. 八幡屋礒五郎の誕生. 2017年10月1日閲覧。
  17. ^ a b 三宅真太郎 (2017年11月2日). “【長野発 輝く】八幡屋礒五郎 七味唐辛子280年の老舗 顧客とは細く長く”. SankeiBiz. 2017年11月1日閲覧。
  18. ^ 小林計一郎「善光寺堂庭町の発達」『社会経済史学』第27巻第5号、1962年、 482-500頁、 doi:10.20624/sehs.27.5_482NAID 110001212064
  19. ^ a b c d 散歩の達人MOOK『信州さんぽ―あつまるつながる、思わず深呼吸したくなる10エリア』交通新聞社、2016年。ISBN 978-4330666167
  20. ^ 高橋幹夫 1995, p. 48.
  21. ^ オオカワヨウコ 2002, pp. 24-26.
  22. ^ “七味唐辛子を本格輸出 八幡屋礒五郎売上高1億狙う”. naganomainitisinbun. (2017年10月25日). http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20171025/KT171018BSI090011000.php 2017年10月25日閲覧。 
  23. ^ 唐辛子・こしょうに関するQ&A”. エスビー食品株式会社. 2013年8月16日閲覧。
  24. ^ 太田智美 (2014年5月21日). “「七味唐からし」←まさか「しちみとうがらし」って読んでないよね?”. ねとらぼ. 2015年3月11日閲覧。
  25. ^ The Japanese Spice Blend Taking Over America Bloomberg 2019年2月21日


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