エキス
エキス
エキス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/11 02:25 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動エキスとは、動物や植物などの成分を水、エタノールあるいは水とエタノールの混合液に浸出させた液体を濃縮したもの。医薬品や、加工食品の材料などに使われる。日本が江戸時代の鎖国中でも交流があったオランダで「抽出物」を意味する「エキストラクト(オランダ語: extract)」の略から由来し、江戸時代後期に日本語でも使われるようになった。漢字では「越幾斯」とも書いた[1]。軟エキスと乾燥エキスがある。
製法
細かく裁断した原料に浸出剤を加え一定時間そのまま放置するか加熱して成分を浸出させる。浸出液を濾過し、揮発性の成分が失われないように85℃以下で(なるべく減圧下で)濃縮する。濃縮液を水飴状の濃度にしたものを軟エキス(軟稠エキスとも)、濃縮液を冷却乾燥させた後に均一に砕いて粉末状にしたものを乾燥エキスという。
エキスということばの通俗的な用法
![]() | この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。2013年6月) ( |
植物や動物から絞り出す成分そのものを指してエキスと言う場合もある。
なんらかの方法論、思想、哲学、イデオロギーなどの重要な部分の要約、あるいは神髄といったような意味で「○○のエキス」というように使われることもあり、この場合、エッセンスと混同されて用いられることが多い。
演劇、映画、小説、詩などで演出家や著者の主張や考え方などがよくあらわれているもの、内容が濃いものに対して「エキスのいっぱいつまった」などという用い方がされる。
関連項目
- ^ 【何でもランキング】このカタカナ語 何語由来?/第3位 エキス『日本経済新聞』土曜朝刊別刷り「NIKKEIプラス1」2021年6月26日(同日閲覧)
関連項目
エキス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 09:33 UTC 版)
「チョコボの不思議なダンジョン2」の記事における「エキス」の解説
空のボトルをモンスターにぶつけることで入手できるエキス。薬のように飲むことができ、また合成に使うことで武器に特殊な効果をもたらす。
※この「エキス」の解説は、「チョコボの不思議なダンジョン2」の解説の一部です。
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「エキス」の例文・使い方・用例・文例
- レモンエキス
- エキスプレス紙
- 麦芽エキス
- 5種類のエキスが乳細胞の成長を促します
- 1粒にレモン1個分のビタミンCと、13種類のハーブエキスを配合しました
- このハーブのエキスはよい香りがする。
- 映画のエキストラに初めて参加しました。
- 寝室にエキストラベットが欲しい
- 数々の主張からとった痛みのないエキス。
- 樹皮からエキスを抽出する。
- 貴社の小型コピー機を東京オフィス・エキスポ97でしりました。
- 過去において高齢者たちは人生の様々な問題を解決するときのエキスパートと考えられていた。
- 一番近いアメリカンエキスプレスのオフィスはどこにありますか。
- 一番近いアメリカン・エキスプレスのオフィスはどこにあるかご存じですか。
- 一番近いアメリカン・エキスプレスのオフィスの電話番号を知りたいのですが。
- ツインの部屋にエキストラベッドを入れてください。
- 樹皮からエキスを抽出する.
- 牛肉エキス.
- エキスの芳香.
- 植物から毒物[エキス]を取り出す.
エキスと同じ種類の言葉
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