essence
「essence」とは、「本質」や「真髄」「核心」「精油」といった「物事の本質」や「植物から取り出した精油」のことを意味する英語表現である。
「essence」とは・「essence」の意味
「essence」とは、本質や真髄、核心、根底、エキスや香油などのことを意味する表現である。名詞として使われる語であり、複数形で使う時には語尾に「-s」を付けて「essences」とする。「essence」の語源・由来
「essence」は、印欧語根で「存在する」という意味を持つ「hes-」が語源であるとされている。そこから、ラテン語で「存在する」という意味を持つ「esse」に現在分詞の「-ens」を合わせることによって、「存在している」という意味の「essens」になり、そこに抽象名詞の接尾辞である「-ia」を合わせて、「存在」や「本質」を意味する「essentia」となり、フランス語で「本質」を意味する「essence」を経て、英語で「本質」や「特質」を意味する「essence」となったとされている。「essence」を含む英熟語・英語表現
「very essence」とは
「very essence」とは、「非常に本質的」や「まさに本質」などと訳すことができ、「essence」の意味をさらに強調させる時に使うことができる。「very essence」を使った例文として、
・This is the very essence of his work.(これこそ、彼の作品の真骨頂と言えるだろう)
・He showed his very essence as a director and won the game with flying colors.(監督としての真骨頂を発揮し、見事に勝利を収めた)
・Her very essence is not like this.(彼女の本質はこんなものではない)
などが挙げられる。
「pure essence」とは
「pure essence」の「pure」は、「純度が高い」や「純粋な」と訳すことができるため、「pure essence」で「高純度のエッセンス」や「純粋な本質」のように表現することができる。「高純度のエッセンス」という意味で使う場合、「エッセンス」は「本質」や「真髄」よりも「植物の精油」や「香油」などの意味で使われることが多い。
「in essence」とは
「in essence」とは、「essence」のイディオムであり、「本質的に」や「本質において」「要するに」などの意味で使われる。話題の本質を語る時や、要点をまとめる時に使うため、プレゼンやレポートを書く時に使われることが多い。例文として、
・In essence, these results are the best that can be expected from this study.(要するに、この結果は、この研究から期待される最良のものである)
・In essence, he accomplished those feats.(要するに、彼はそれらの偉業を成し遂げた)
・In essence, neither is much different from the other.(本質的にはどちらも大差はない)
などのような文章が挙げられる。
「essence」の使い方・例文
「essence」を使った例文として、・Vanilla essence is essential for making pudding.(プリン作りにはバニラエッセンスが欠かせない)
・It is important to see the essence of everything.(何事も本質を見極めることが重要である)
・In essence, she's solved that problem single-handedly.(要するに、彼女は一人でその問題を解決してしまったということだ)
などが挙げられる。
「essential oil」とは
「essential oil」とは、「エッセンシャルオイル」のことである。エッセンシャルオイルとは、「植物の香り成分を抽出した精油」とされているが、植物から抽出した精油であればどのようなものであってもエッセンシャルオイルとすることができるわけではなく、「精油とは、植物の花や葉、果皮、果実などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した芳香物質のこと」とされている。対象となる植物の部位を蒸すことや搾ることによって成分を抽出するのが基本だが、まとまった量の精油を抽出するのに植物自体が大量に必要となるため、貴重である。精油には多くの種類があり、作用によって使い分けることができる。代表的な植物としては、ラベンダーやレモングラス、ペパーミントなどが挙げられる。精油の作用には、鎮静作用やホルモンの調節作用、消化促進作用などの心身に作用するものから、抗菌作用や抗ウイルス作用、虫よけの作用を持つものまで様々であり、基になっている植物によって異なる。
精油の入手方法として多くの購入方法があり、専門店に行かなくても、雑貨店やインターネットでネットショッピングすることが可能である。しかし、専門店以外の場所で購入すると、中身が本物の精油ではない場合もあるため、注意が必要である。
エッセンス【essence】
エッセンス
エッセンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/13 01:19 UTC 版)
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エッセンス
- essenceは
- フランス語でガソリンのこと。
- 2004年11月デビューの女性2人組歌手ユニット。S-Sence(エッセンス)を参照のこと。
- ナイトdeライトの楽曲。アルバム「nonfiXion」に収録。
- SuchmosのEP。『Essence (SuchmosのEP)』を参照のこと。
概要
香料やエキス、精油などには水に溶解しにくいものがある。 そこでこれらをエタノールやグリセリンなどに溶解させ、 水に容易に溶解するようにして使いやすいようにしたものがエッセンスである。 主に料理の香り付けに使われる。
特に有名なのがバニラエッセンスである。
いろいろなフルーツやハーブを漬け込んだリキュールも料理の香り付けに使う場合にはエッセンスの一種といえる。
関連項目
エッセンス
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