覚快法親王とは? わかりやすく解説

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覚快法親王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 08:16 UTC 版)

覚快法親王
続柄 鳥羽天皇第七皇子

身位 法親王
出生 長承3年(1134年
死去 養和元年11月16日1181年12月23日)(享年48)
埋葬 青蓮院宮廟
父親 鳥羽天皇
母親 美濃局
役職 第56代天台座主
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覚快法親王(かくかいほっしんのう、長承3年(1134年)- 養和元年11月16日1181年12月23日))は、平安時代後期の天台宗の僧。父は鳥羽天皇。母は美濃局石清水八幡宮祀官家田中勝清の実妹)。

経歴

13歳の時比叡山に上り、行玄大僧正に師事して出家顕教密教を兼学した。久安6年(1150年)、権律師となり、翌久安7年(1151年)には行玄から伝法灌頂をうけ、法印に任じられた。永暦元年(1160年)、宮中において日食の祈祷を行い効験があったという。嘉応2年(1170年)、無品親王となり、治承元年(1177年)には延暦寺座主明雲が流罪となった跡を受けて座主に就任、法性寺座主も兼任した。しかし、病身のため治承4年(1180年)に職を辞し、青蓮院に隠退した。

京都府京都市西京区大原野小塩町善峯寺内に青蓮院宮廟(墓地)はある。





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