五輪塔とは? わかりやすく解説

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ごりん‐とう〔‐タフ〕【五輪塔】


五輪塔 (ごりんとう)

密教みっきょう]によってはじめられた供養塔くようとう]の1つです。主に石で作られます。5つの輪が積み重なった形をしていますが、これはすべての物質つくりだす大要素をさしており、下の段から地輪[ちりん]・水輪すいりん]・火輪[かりん]・風輪ふうりん]・空輪くうりんと言います


五輪塔

読み方:ゴリントウ(gorintou)

五大地・水・火・風・空)を象徴した塔。


五輪塔

名称: 五輪塔
ふりがな ごりんとう
名称(棟):
名称(ふりがな):
番号 1398
種別1: 近世以前/その他
国宝重文区分 重要文化財
指定年月日 1957.02.19(昭和32.02.19)
員数(数): 1
員数(単位):
代表都道府県 京都府
都道府県 京都府木津川市木津町大字木津小字垣外
所有者名: 木津町
指定基準
管理団体名:
管理団体住所
管理団体指定年月日
構造形式 石造五輪塔
正応五年壬辰八月日の刻銘及び永仁四年、永禄五年の追銘がある
時代区分 鎌倉後期
年代 正応5(1292)
解説文: 鎌倉時代末期正應五年の建立永仁四年及び永禄五年の追刻がある。

五輪塔


五輪塔


五輪塔


五輪塔

名称: 五輪塔
ふりがな ごりんとう
名称(棟):
名称(ふりがな):
番号 1404
種別1: 近世以前/その他
国宝重文区分 重要文化財
指定年月日 1957.02.19(昭和32.02.19)
員数(数): 1
員数(単位):
代表都道府県 奈良県
都道府県 奈良県葛城市当麻共同墓地
所有者名:
指定基準
管理団体名:
管理団体住所
管理団体指定年月日
構造形式 石造五輪塔
時代区分 平安後期
年代 平安後期
解説文: 平安時代風の様式をもつ珍らしい五輪塔である。

五輪塔


五輪塔


五輪塔


五輪塔


五輪塔

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近世以前(その他):  五輪塔  五輪塔  五輪塔  五輪塔  五輪塔覆堂  五重塔  伊江御殿墓

五輪塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/17 22:57 UTC 版)

五輪塔(ごりんとう)は、主に供養塔として使われるの一種[1]五輪卒塔婆とも呼ばれる[1]


  1. ^ a b 「五輪塔」 - 日本大百科全書(ニッポニカ)小学館
  2. ^ 伴墓の重源塔も噛み合わせ式であるとの見解がある(狭川真一「五輪塔の成立とその背景」2002)。
  3. ^ 加藤繁生「久多の五輪塔-在銘最古の木造五輪塔」『史迹と美術』874号(史迹美術同攷会・2017)所収。
  4. ^ 『真宗小事典』法藏館、P.116「卒塔婆」
  5. ^ 『真宗小事典』法藏館、P.114-115「葬式」
  6. ^ 『親鸞聖人伝絵』真宗大谷派宗務所出版部、P.136「影像」
  7. ^ 豊原大成. “「築地本願寺新報」08年12月「報恩講について:建碑」”. 築地本願寺新報社. 2010年12月23日閲覧。
  8. ^ a b 恵信尼公廟所(浄土真宗本願寺派)ゑしんの里記念館 2017年12月24日閲覧


「五輪塔」の続きの解説一覧

五輪塔(重要文化財)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/18 19:23 UTC 版)

圓證寺」の記事における「五輪塔(重要文化財)」の解説

筒井順昭供養塔天文19年1500年)の銘がある。

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五輪塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 14:15 UTC 版)

元箱根石仏群」の記事における「五輪塔」の解説

二十五菩薩像からさらに芦の湯方面進んだところに立つ3基の石造五輪塔で、近接して立つ2基は曽我兄弟墓、やや離れて立つ1基は虎御前の墓と俗称されている。通称曽我兄弟の墓は、水輪地蔵菩薩像半肉彫りする。通称虎御前の墓には永仁3年1295年)の銘があり、同年地蔵講結縁衆によって建立されたことがわかる。

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五輪塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 08:56 UTC 版)

大日寺 (倉吉市)」の記事における「五輪塔」の解説

京都北村美術館(京都市上京区河原町今出川南一筋目東入る)に隣接する庭園四君子苑(しくんしえん)の東側渡り廊下右側置かれている五輪塔は、地輪アク」の面に、「文永二年(1265年)乙丑(きのとうし)八月十三日、□沙弥(しゃみ)西仏他界」と刻まれており、一ノ瀬大日寺五輪塔群にあったもので、「大日寺式」と呼ばれる独特の形をした五輪塔である。 過去の調査では円地坊、壱ノ瀬、山ヶ市の三箇所の五輪塔群から、鎌倉時代から室町時代懸けて造営され150基以上の大日寺式と呼ばれる五輪塔が確認されている。

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五輪塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 04:42 UTC 版)

上山寺」の記事における「五輪塔」の解説

1565年永禄8年建立台座に「奉書大乗妙典一字一石一部当山開白天応開山明法上人願主寺尾舜盛永禄八迄七百八十五年」との銘が読め経文一文字ずつ河原石など刻んだ一字一石経塚であること、781年天応元年)に明法上人によって開山したとされる縁起近世にはすでに在ったことを伝え史料である。上山寺数多ある石塔なかでもとくに優美な造形備え丹後地方他地域存在した同種の塔を研究する貴重な文化財評価される

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五輪塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/10 05:58 UTC 版)

大岩八幡神社」の記事における「五輪塔」の解説

茨木市指定文化財 建造物 第1号平成10年4月1日指定)高さ2.2mの地元花崗閃緑岩正面に「大日報身真言」の真言(風・空・火・水・地)の梵字刻み地輪正面には、梵字アを挟んで八万四千人 勧進之沙門少僧□圓□ 文安三年三月日」と2行ある。文安3年1445年)に勧進僧によっ大勢人びと結縁により建立され作善塔と考えられる

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