さり【▽舎利】
しゃり【舎利】
読み方:しゃり
1 仏や聖者の遺骨。特に釈迦(しゃか)の遺骨をさし、塔に納めて供養する。仏舎利(ぶっしゃり)。
「お―になって砂に埋まっちゃやそれっきりだからな」〈中勘助・鳥の物語〉
3 《形が1に似ているところから。多く、仮名書きにする》白い米粒。また、米飯。白飯。「すし種も―もいい」「銀―」
しゃり【舎利】
舎利
舎利
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/09 08:33 UTC 版)
「盆栽における枯れ枝・枯れ木の技法」の記事における「舎利」の解説
舎利(しゃり)は木の幹に沿って走る枯れた部分である 。 小さな舎利は通常、幹の前部または幹の近くで垂直に走っている。幹の後ろを走っている舎利は、めったに見えず、枝で覆われているため、そのような美的価値はない。舎利は、生きている樹皮に囲まれた体幹の無生物部分を示す浅い傷である。自然界では、舎利の形成は枝の破損によって引き起こされる可能性があり、主幹、落雷、または幹を損傷するその他の外的要因に損傷を与える可能性がある。舎利は盆栽で自然に形成することができるが、幹の樹皮の特定の部分を取り除くことによって人工的に作ることもできる。
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舎利(しゃり)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:45 UTC 版)
サンスクリットで米を意味するシャーリ(サンスクリット語: शालि, śāli)と、同じ仏教語として遺骨を意味するシャリーラ(śarīra、身体。仏舎利を参照)がどちらも「舎利」と音写された結果、両者が混同されて「米は細かい骨に似ている事から舎利とも呼ばれる」と考えられるようになった。白米が珍しかった時代には、玄米と区別する意味で白米を銀シャリとも言った。現在では主に寿司屋の隠語で酢飯の事を指す。
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舎利
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