米粒とは? わかりやすく解説

こめ‐つぶ【米粒】

読み方:こめつぶ

米の粒。


(米粒 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/12 03:06 UTC 版)

(こめ、: Rice)は、果実であるから外皮を取り去った粒状の穀物である。穀物の一種として米穀(べいこく)とも呼ぶ。日本では主食の一つであり[1]日本語では「」「米」「」といった、植物としての全体と実、収穫前と収穫後さらに調理前と後などにより使い分けられる多様な語彙がある。日本を含む東アジアおよび東南アジア南アジア以外では一般的に主食として特別視することが希薄であり、こうした区別がない言語が多数ある。例えば英語圏では全てriceという同一の単語で扱われる。また、日本語で「飯」は食事全般も指すため、「朝御飯はパンを食べた」も普通に使われる。


注釈

  1. ^ その後、価格の安定を受け生産額は、2018年(平成30年)には1兆7,416億円(年間生産量約778万トン)程度まで回復。
  2. ^ 理由として、この地域の圃場開発が進んだこともあるが、江浙地域が綿花養蚕用のなど商品作物の栽培に転換したことも大きい。
  3. ^ デンプン糖類が結合した巨大分子でそのままでは栄養として吸収できない。水と一緒に加熱することで小さなに分解され、栄養として吸収されやすくなり、食感もよくなる。
  4. ^ 「舂く」の字は「春」とは異なる。

出典

  1. ^ 日本人はなぜお米を主食としているのですか。 農林水産省(2020年12月20日閲覧)
  2. ^ a b c d e f g 農業・生物系特定産業技術研究機構編『最新農業技術事典』(農山漁村文化協会、2006年)p.105
  3. ^ a b c d e 日本作物学会編『作物学用語事典』(農山漁村文化協会、2010年)p.218
  4. ^ a b c d e f 『料理食材大事典』(主婦の友社、2006年)p.307
  5. ^ a b c 『丸善食品総合辞典』(丸善、1998年)p.411
  6. ^ a b c d e f g 杉田浩一編『日本食品大事典』(医歯薬出版、2008年)p.11
  7. ^ a b c 杉田浩一編『日本食品大事典』(医歯薬出版、2008年)p.9
  8. ^ 銘柄800超 激化する「ブランド米」競争を勝ち抜くためには…産経新聞ニュース(2019年12月19日)2020年12月20日閲覧
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  11. ^ 日本作物学会編『作物学用語事典』(農山漁村文化協会、2010年)p.220
  12. ^ a b パラパラのコメ あえて開発:福井や秋田で「高アミロース米」洋食に照準/「血糖値抑制」うたう『日経MJ』2020年12月13日(フード面)
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  14. ^ 農業・生物系特定産業技術研究機構編『最新農業技術事典』(農山漁村文化協会、2006年)p.1126
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  51. ^ コトバンク『日本大百科全書(ニッポニカ)』 - 「餅」
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  53. ^ 調理再現HP
  54. ^ 石毛直道『世界の食べもの 食の文化地理』(講談社学術文庫)p145
  55. ^ 渡辺昭五『日本人の秘境』(産報、1973年)115p
  56. ^ コトバンク『世界大百科事典 第2版』 -「粢」
  57. ^ 出雲大社教布教師養成講習会』(出雲大社教教務本庁 平成元年9月)全427頁中167頁



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