農薬とは? わかりやすく解説

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のう‐やく【農薬】

読み方:のうやく

農業用薬剤殺菌剤殺虫剤殺鼠(さっそ)剤・除草剤や、植物の生長促進剤発芽抑制剤など。


農薬

作物栽培していると、病気起こす細菌カビ雑草害虫ネズミなど農作物に害を与え生物発生しますが、これらの有害な生物から農作物守りまた、植物の生長調整することにより、収量品質を維持するために用いられ
薬剤や、成長促進発芽抑制により商品価値高めるために使われる薬剤を「農薬」といいます。農薬は、農薬取締法によって登録制度設けられ製造販売使用などについて規制されています。
用途別に見ると、
1.農作物害する害虫防除*する殺虫剤農作物等にとって有害な細菌カビ) を防除する殺菌剤
2.農作物害する雑草防除する除草剤
3.種なしぶどうなど農作物成長調整する際に用いられるいわゆる植物成長調整剤代表的なものです。また、害虫食べハチなどの「天敵」や微生物利用した農薬(生物農薬)は薬剤ではありませんが、農薬として扱われています。
防除:農薬等の使用により、病害虫雑草等による農作物への被害抑えることをいいます。現在栽培されている農作物中には、農薬を使用しなければ、ほとんど収穫できないもの(例:りんご、もも)もあることから、病気害虫雑草の害を食い止め品質のよい農作物等を安定的に供給するために農薬が使われています。 また、真夏草取りなど、生産者作業軽減にも役立ってます。

農薬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 09:46 UTC 版)

農薬(のうやく、: agricultural chemical[注釈 1])とは、農業の効率化、あるいは農作物の保存に使用される薬剤の総称。殺菌剤防黴剤(ぼうばいざい)、殺虫剤除草剤殺鼠剤(さっそざい)、植物成長調整剤(通称「植調」:植物ホルモン剤など)等をいう。また、日本農薬取締法: Agricultural Chemicals Regulation Act[1])等では、稲作で使うアイガモなどの生物も、害虫を駆除することから特定農薬として指定されている。


注釈

  1. ^ agrochemical、または、agrichemicalと省略される。
  2. ^ その薬剤を原料又は材料として使用した資材で当該防除に用いられるもののうち政令で定めるものを含む。
  3. ^ 農薬取締法による「登録保留基準」や食品衛生法による「残留農薬基準」。

出典

  1. ^ 農薬取締法”. 日本法令外国語訳データベースシステム. 法務省. 2022年3月20日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 後藤哲雄、上遠野富士夫『応用昆虫学の基礎』 <農学基礎シリーズ> 農文協 2019年 ISBN 978-4-540-17121-5 pp.100-101,116-119.
  3. ^ スリーエム研究会『林業薬剤の知識』28-30頁 昭和54年12月20日刊
  4. ^ a b c d e f g h Q.「農薬」が無い時代は、どの様に防除していたのですか。農薬工業会(2017年5月16日閲覧)
  5. ^ 植村振作ら『農薬毒性の事典』(三省堂)の「サリン」の項
  6. ^ “国内最古の農薬使用 島根”. 中国新聞. (2013年1月26日). オリジナルの2013年2月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130209034515/http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201301260039.html 2013年1月26日閲覧。 
  7. ^ 残留農薬から食卓守る 四食品に許容量『朝日新聞』1968年(昭和48年)3月21日夕刊 3版 11面
  8. ^ 「農薬再評価制度始まる 価格上昇、登録変更も」『日本農業新聞』2021年10月4日3面
  9. ^ 農薬の基礎知識 詳細 農林水産省(2017年5月16日閲覧)
  10. ^ a b c d 諸外国・国際機関等におけるPBT基準の考え方 (PDF) 環境省(2021年1月27日閲覧)
  11. ^ 殺虫剤の現地輸入規則および留意点:米国向け輸出 日本貿易振興機構(2017年5月16日閲覧)
  12. ^ 農林水産省「特定農薬とは?」 - ウェイバックマシン(2007年8月10日アーカイブ分)
  13. ^ 農林水産省「農業資材審議会農薬分科会特定農薬小委員会及び中央環境審議会土壌農薬部会農薬小委員会第6回合同会合」(2005年8月31日)



「農薬」の例文・使い方・用例・文例

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