エアゾール【aerosol】
エアロゾル
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/16 17:00 UTC 版)
エアロゾル(英: aerosol [ˈɛərəˌsɔl]、独: Aerosol [aeʁoˈzoːl])とは、化学上は、分散相が固体または液体またはその両方であり、連続相が気体(通常は空気)であるゾルであると定義されている[1]。一方、化学品の分類および表示に関する世界調和システムGHSでは、Aerosols(エアゾールと表記される)の定義はエアゾール噴霧器(中身を含めていう)のことである[2]。 この記事では化学上のエアロゾルを扱う。
- ^ IUPAC Gold aerosol
- ^ 国連(2013) 化学品の分類および表示に関する世界調和システム(GHS) 改訂5版, p. 57 (PDF)
- ^ Hidy, George M. (1984年). Aerosols, An Industrial and Environmental Science. Academic Press, Inc. p. 5. ISBN 978-0-12-347260-1.
- ^ 石弘之著『世界史の鏡1 歴史を変えた火山噴火 ー自然災害の環境史ー』刀水書房 2012年 23-24ページ)
- ^ Whytlaw-Gray, R. Speakman, B. and Campbell, H. P., Proc. Roy. Soc. (London), A102, 600 (1923).
- ^ a b c 高橋幹二 著、日本エアロゾル学会 編『エアロゾル学の基礎』森北出版、2003年。ISBN 4-627-67251-9。
- ^ a b c 岩坂泰信「エアロゾル(気象のABC)」(PDF)『天気』第59巻12 、日本気象学会、2012年2月、1079-1082頁、ISSN 0546-0921、2020年2月21日閲覧。
- ^ エアロゾル(コトバンク) 森北出版「化学辞典(第2版)」、2009年12月
エアゾール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 09:46 UTC 版)
ケロシンやアセトンに有効成分を溶かし、液化ガスの圧力でスプレーできる容器(スプレー缶)に入れたもの。
※この「エアゾール」の解説は、「農薬」の解説の一部です。
「エアゾール」を含む「農薬」の記事については、「農薬」の概要を参照ください。
「エアゾール」の例文・使い方・用例・文例
- エアゾール噴霧器.
- エアゾールとして撒き散らす
- バクテリア懸濁がエアゾール化された
- ヘアースタイリングのためのエアゾール式の泡で成る化粧品
- コショウ派生のオレオレジン・カプシカムで製造される非致命的なエアゾール・スプレー
- 致命的な病気の大きな危険性をもたらし、エアゾールとして伝達され、ワクチンまたは治療ができない外来種の伝染性の病原体への露出
- エアゾール缶の中の冷却物と推進体としてクロロフルオロカーボンにとって代わるフルオロカーボン
- エアゾール推進体、有機溶剤または冷却剤として使われる一つ以上のどんなクロロフルオロカーボン(または関連した合成物)でも
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