プロパン

デジタル大辞泉

プロパン【propane】

読み方：ぷろぱん

メタン系炭化水素の一。無色・無臭の可燃性の気体で、液化しやすい。石油や天然ガスの成分。燃料などに使用。分子式C₃H₈ 示性式CH₃CH₂CH₃

石油/天然ガス用語辞典

プロパン

読み方： ぷろぱん
【英】: propane

LP ガスの主成分の一つで、分子式 C3H8 のパラフィン系炭化水素。 液密度は、15 ℃において約 0.508kg/L であるから、液体の時は 4 ℃の水の重さの約半分である。総発熱量は、24,160Kcal/m3（12,053Kcal/kg）とブタンより低いガスである。沸点は大気圧下で－42.1 ℃と低いことから、寒冷時でも容易に気化するため、家庭業務用LPガスの主成分として広く利用されている。 （吉田 斉、2006 年 3 月）

リフォーム用語集

プロパン

無色で可燃性を持ち、常温では気体である、天然ガスの成分の一つ。他の天然ガス成分とは異なり空気よりも1.5倍重い。住宅等で見られる、LPガスとして販売される事が多い。

日本化学物質辞書Web

プロパン

分子式：	C3H8
その他の名称：	ジメチルメタン、Propane、Propyl hydride、Dimethylmethane、プロピルヒドリド、Propylhydride、n-Propane、R-290、n-プロパン、HC-290
体系名：	プロパン

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分子構造リファレンス

物質名

プロパン

英語名

Propane

化学式

C₃H₈

原子量

44.09

融点（℃）

-187.7～-187.1

沸点（℃）

-42.1

特徴

ガス。無色で、微臭を放つ。可燃性で、熱や火にさらされると引火する。ほぼ均一な組成を持つため、一定の燃焼パフォーマンスを保持することができ、加えて発熱量も高いという長所がある。そのため家庭用ガスなどとしてよく用いられる。

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ウィキペディア

プロパン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/26 19:55 UTC 版)

プロパン (独: Propan，英語発音: [ˈproʊˌpeɪn]) は、分子式 C₃H₈、構造式 CH₃-CH₂-CH₃ で表されるアルカンである。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

プロパン

出典:『Wiktionary』 (2021/06/26 03:45 UTC 版)

語源

• 英語:propaneの音写。

名詞

1. 3個の炭素原子に8個の水素原子が結合したアルカンの一種。天然ガスや原油中に存在し、無色・無臭の気体。燃料として利用される。

発音^(?)

ぷ↗ろ↘ぱん

関連語

• 熟語:プロパンガス

翻訳

• アイスランド語: própan ^(is) 中性
• イタリア語: propano ^(it) 男性
• 英語: propane ^(en)
• エスペラント: propano ^(eo)
• スウェーデン語: propan ^(sv) 中性
• スペイン語: propano ^(es) 男性
• セルビア・クロアチア語:

  キリル文字: про̀па̄н ^(sh) 男性

  ラテン文字: pròpān ^(sh) 男性

• チェコ語: propan ^(cs) 男性
• 中国語: 丙烷 ^(zh)
• 朝鮮語: 프로페인 ^(ko)
• ドイツ語: Propan ^(de) 中性
• トルコ語: propan ^(tr)
• ノルウェー語: propan ^(no) 中性
• フィンランド語: propaani ^(fi)
• ポーランド語: propan ^(pl) 男性
• ロシア語: пропан ^(ru) (propán) 男性

Weblio日本語例文用例辞書

「プロパン」の例文・使い方・用例・文例

• プロパンとイソブタンの混合燃料
• プロパンの、触媒活性安定化燃焼
• 炭化水素ガス、通常プロパンまたはブタン、通常圧力下で保たれる
• 1価の有機基C3H7-で、プロパンから得られる
• プロパンガスというガス