ハチ

デジタル大辞泉

はち【^×鈸】

読み方：はち

寺院で用いる楽器。シンバルのようなもので、大きさは多種ある。ばち。ばつ。

ハチ【Hati】

読み方：はち

土星の第43衛星。2004年に発見。名の由来は北欧神話に登場する狼フェンリルの子狼。非球形で平均直径は約6キロ。ハティ。

はち【八】

読み方：はち

［音］ハチ（呉）　ハツ（漢）　［訓］や　やつ　やっつ　よう

［学習漢字］1年

〈ハチ〉

１ 数の名。やっつ。「八卦(はっけ)・八州・八方／尺八・四苦八苦・四通八達」

２ 八番目。「八階・八月」

３ 八回。「七転八倒(しってんばっとう)」

〈や〉「八重・八千代」

［名のり］かず・わ・わかつ

［難読］八仙花(あじさい)・八幡船(ばはんせん)・八百長(やおちょう)・八百屋(やおや)・八寸(やき)・八尺瓊(やさかに)・八洲(やしま)・八十(やそ・やそじ)・八咫(やた)・八岐大蛇(やまたのおろち)

はち【八】

読み方：はち

１ 数の名。7の次、9の前の数。やっつ。やつ。

２ 8番目。第8。

３ 「八の字」の略。「額(ひたい)に—を寄せる」

[補説] 金銭証書などでまちがいを防ぐため「捌」を用いることがある。

はち【蜂】

読み方：はち

１ 膜翅(まくし)目のうち、アリを除く昆虫の総称。二対の膜質の翅(はね)をもち、後ろ翅は小さく、前翅の後縁にかぎで連結される。産卵管の変化した毒針をもつものもある。完全変態をする。木の枝や軒先・地中などに巣を作り、花から蜜を集めたり他の昆虫を狩ったりする。社会生活を営むものでは、女王蜂・雄蜂・働き蜂などの階級があり、分業がみられる。ハナバチ・アシナガバチ・アナバチなど種類が非常に多い。《季 春》「一畠(はたけ)まんまと—に住まれけり／一茶」

２ フサカサゴ科の海水魚。全長約10センチ。口が大きく、下あごに2本のひげをもつ。長い胸びれを外側に突き出して静かに泳ぐ。

はち【鉢】

読み方：はち

［常用漢字］　［音］ハチ（呉）　ハツ（漢）

〈ハチ〉上部の開いた容器。「金鉢(かなばち)・乳鉢・火鉢(ひばち)・手水鉢(ちょうずばち)」

〈ハツ〉僧の用いる食器。「衣鉢・托鉢(たくはつ)」

[補説] もと、梵語の音訳字。

はち【鉢】

読み方：はち

《(梵)pātraの音写「鉢多羅」の略》

１ 仏道修行者の食器。また、僧尼が托鉢(たくはつ)のときに所持する器。応量器(おうりょうき)。鉢の子。

２ 皿より深く碗(わん)より浅い、上部の開いた食器。「—に盛りつける」

３ 御飯を入れておく木製の容器。めしびつ。おひつ。おはち。

４ 草木を植える容器。植木鉢。「植木の—に水をやる」

５ 頭蓋骨。頭の横まわり。「頭の—を割られる」

６ 兜(かぶと)の頭頂をおおう部分。革または鉄で作る。

短編小説作品名辞典

ハチ

作者アニー・M.G.シュミット

収載図書イップとヤネケ
出版社岩波書店
刊行年月2004.6

ハチ

作者金子修

収載図書短編集 大砲のある村
出版社新風舎
刊行年月2004.8

動物名辞典

蠭

読み方：ハチ（ｈａｃｈｉ）

膜翅目に属する昆虫の総称

蜂

読み方：ハチ（ｈａｃｈｉ）

膜翅目に属する昆虫の総称

蜂

読み方：ハチ（ｈａｃｈｉ）

フサカサゴ科の海水魚

学名 Apistus carinatus

隠語大辞典

ハチ

読み方：はち

1. 窓ノコトヲ云フ。〔第七類　家屋其他建造物之部・福井県〕
2. 窓ノコトヲ云フ。〔第七類　家屋其他建造物之部・大分県〕

分類 大分県、福井県

ハチ

読み方：はち

1. 倉庫ノ窓ノコトヲ云フ。〔第七類　家屋其他建造物之部・富山県〕
2. 蔵窓ノコトヲ云フ。但ハチハ金ノ綱ヲ張リアレハナリ。質屋ノ蔵ニハ上下ニ窓アリ上バチ下バチト云フ。〔第七類　家屋其他建造物之部・福岡県〕

分類 富山県、福岡県

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季語・季題辞典

蜂

読み方：ハチ（ｈａｃｈｉ）

膜翅目の昆虫の総称

季節 春

分類 動物

地名辞典

鉢

読み方：ハチ（ｈａｃｈｉ）

所在 富山県魚津市

鉢

読み方：ハチ（ｈａｃｈｉ）

所在 徳島県那賀郡那賀町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

ハチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/07/12 15:00 UTC 版)

ハチ（蜂）とは、昆虫綱ハチ目（膜翅目）に分類される昆虫のうち、アリ（ハチ類ではあるが、多くの言語・文化概念上、生活様式の違い等から区別される）と呼ばれる分類群以外の総称。ハバチ亜目の全てと、ハチ亜目のうちハナバチ、スズメバチ等がこれに含まれる（ハチ目を参照）。

ウィキペディア小見出し辞書

ハチ(ポメラニアン×チワワ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/02/03 14:21 UTC 版)

「何故ナツミ」の記事における「ハチ(ポメラニアン×チワワ)」の解説

ヤンチャな男の子。 好物は、芋焼酎、おにぎり、梅、お魚。馬刺し。

ハチ(英語：Bee)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/15 21:18 UTC 版)

「3Dアクションマリオシリーズのキャラクター一覧」の記事における「ハチ(英語：Bee)」の解説

蜂の巣を落とすと出現。落とす前にも数匹が蜂の巣を守っていて、マリオが近づくと攻撃してくる。蜂の巣は一度落としてもなぜか自然復活する。

ハチ（Hachi）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/05/14 00:17 UTC 版)

「ブラッドステインド:カース・オブ・ザ・ムーン2」の記事における「ハチ（Hachi）」の解説

悪しき錬金術師によって魔導アーマーに組み込まれた、斬月に恩のあるコーギー犬。

漢字辞典

缽

缽	画数：11 音読み：ハチ、 ハツ ピンイン：bo1 対応する英語：earthenware basin, alms bowl

魩

魩	画数：15 音読み：ハチ、 バチ

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Weblio日本語例文用例辞書

「ハチ」の例文・使い方・用例・文例

• ハチが花の周りをブンブン飛んでいた
• ハチの群れ
• 先生はあらゆる手段を試みて教室からハチを追い払おうとした
• ハチが庭でブンブンいっていた
• 何百というハチ
• チョウ，ハチ，ハエ，アリは昆虫です
• 災難は続くもの；泣きっ面にハチ
• 不幸は決して単独ではやってこない；泣き面にハチ
• ハチやアリは社会性をもつ昆虫である
• ハチが私の腕を刺した
• ハチ公はどっちの方向ですか。
• ハチはけがをすると警報フェロモンを出す。
• ハチドリが火跡地雑草に群がっているのを見た。
• 忠犬ハチ公
• 彼女はトーストの上にハチミツを厚く塗った。
• 彼らはハチのようにせっせと働いた。
• 彼は砂糖の代わりにハチミツを使う。
• 忠犬ハチ公の像は渋谷駅前に立っている。
• 私はハチドリが驚くと裏返しにでも飛べるのを知らなかった。
• ハチドリはチョウと同じくらい小さい鳥です。