忠犬ハチ公とは?

ちゅうけん‐はちこう【忠犬ハチ公】

東京帝大教授上野英三郎飼い犬ハチのこと。主人死後渋谷駅前でその帰り待ち続けたという。昭和初期美談として話題になった。

忠犬ハチ公の画像

忠犬ハチ公

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/16 02:43 UTC 版)

忠犬ハチ公(ちゅうけんハチこう)は、東京・渋谷駅まで飼い主の帰りを出迎えに行き、飼い主の死去後も約10年にわたって通い続けたというである。犬種は秋田犬(あきたいぬ)で、名前はハチハチ公の愛称でも呼ばれている。


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  4. ^ 約100年前、大正時代の渋谷(写真が語る沿線・渋谷区編)(とうよこ沿線ウェブサイト)
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  6. ^ 『尋常小学修身書:児童用』巻2、文部省、1934年。
  7. ^ アーロン・スキャブランド『犬の帝国』本橋哲也訳、岩波書店、2009年。によれば、「一九三〇年代の文脈でみれば、ハチ公の話は複雑に絡み合った不穏とさえ言える意味合いを帯びてくるのである。ハチ公が有名になったのはほかでもない、この犬が愛好家から政府官僚にいたるまで国家の理想を体現するもの、すなわち日本的体質、純血、ひとりの主人への献身、恐れを知らぬ闘士と見なされたからである」といって「日本が経験したファシズムの文化のなかでハチ公が果たした重要な役割」を持っているという。
  8. ^ 宮坂宥洪監修解題『修身全資料集成』(四季社、2000年)156、192、237、245、305頁
  9. ^ 生年月日には、「大正12年12月16日」説もある
  10. ^ 斉藤宅は、元国連事務次長・明石康の母親の実家である。
  11. ^ 鉄道ピクトリアル』813号、電気車研究会、2009年1月、 78頁。
  12. ^ フジテレビトリビア普及委員会『トリビアの泉〜へぇの本〜 6』講談社、2004年。
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  15. ^ 歴史雑学探偵団編 『発見!意外に知らない昭和史―誰かに話したくなるあの日の出来事194』 東京書店、2007年7月。 
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  21. ^ 科博について 国立科学博物館
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  33. ^ ハチ公略年譜 Archived 2016年3月4日, at the Wayback Machine.
  34. ^ 各地で精力的に講演-県内の耕地整理奨励に尽力
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  40. ^ 加賀谷直人 (2019年2月13日). “秋田)大館駅ハチ公像、秋田犬の里に移設”. 朝日新聞. 2019年9月3日閲覧。
  41. ^ 山梨日日新聞』昭和57年1月9日 甲斐犬物語8ハチ公1 教科書には「いつも決まった時間に主人を迎えに行く」とあるが、当時の上野は大学教授だったので、出勤も帰宅も不規則だった。そのころ高橋も渋谷駅を利用していた。しかし、ハチは主人の出勤、帰宅に関係ない時間帯に駅前をぶらぶらしていた。高橋は「ハチ公が駅のまわりをぶらぶらしているのを見て、駅員が勝手に解釈したのではないだろうか」と言う。
    『山梨日日新聞』1982年1月10日 甲斐犬物語9ハチ公2 高橋者「あまり騒ぐと秋田犬を飼う人におこられるので!」と注釈をつけ「忠犬ハチ公の話はデッチ上げたものだと思う」と結論づける。「ハチ公の話は戦争中、盛んに、“忠義”という言葉が乱用され、ハチ公もその忠義宣伝のために利用された」と分析する。
  42. ^ a b c 宮脇俊三『時刻表昭和史 増補版』角川書店、1997年、8-10頁。ISBN 978-4048834810
  43. ^ 斎藤弘吉『日本の犬と狼』雪華社、1964年。
  44. ^ NHK 歴史秘話ヒストリア|バックナンバー 2015-09-24閲覧
  45. ^ フジテレビトリビア普及委員会『トリビアの泉〜へぇの本〜 5』講談社、2004年。
  46. ^ パブリックアート|JR渋谷駅 「ハチ公ファミリー」(北原龍太郎)日本交通文化協会
  47. ^ a b c 南富良野の「ハチ公」物語を次世代へ 峠で飼い主待ち続け事故死 町が石碑建立 北海道新聞 (2020年10月12日) 2020年10月12日閲覧。





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