忠犬立ハチ高
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| グループ名 | 忠犬立ハチ高 |
| グループ名フリガナ | ちゅうけんりつはちこう |
| グループメンバー名 | ノムラフッソ/王坂 |
| 性別 | 女性グループ |
| URL | https://grapecom.jp/talent_writer/tyuukenritu/ |
| プロフィール | ノムラフッソ、王坂から成るお笑いコンビ。主な出演作は、IBCラジオ『忠犬立ハチ高のレディ高』、イベント『TGC teen ICHINOSEKI 2023』など。今後の活躍が期待される。 |
| 代表作品1年 | 2023～ |
| 代表作品1 | IBCラジオ『忠犬立ハチ高のレディ高』DJ・パーソナリティ |
| 代表作品2年 | 2023 |
| 代表作品2 | イベント『TGC teen ICHINOSEKI 2023』(DREAM RUNWAY STAGE) |
| 職種 | お笑い |
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忠犬立ハチ高
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/07/11 23:32 UTC 版)
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|---|---|
| メンバー |
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| 結成年 | 2014年 |
| 事務所 | グレープカンパニー |
| 活動時期 | 2014年 - |
| 出身 | 東京大学落語研究会 |
| 出会い | 盛岡第一高校演劇部 |
| 現在の活動状況 | ライブ、テレビなど |
| 芸種 | コント、漫才 |
| ネタ作成者 | ノムラフッソ |
| 現在の代表番組 | 忠犬立ハチ高のレディ高 |
| 同期 | ダブルグッチー レインマンズ ツンツクツン万博ほか |
| 公式サイト | 公式プロフィール |
忠犬立ハチ高（ちゅうけんりつハチこう）は、グレープカンパニーに所属する日本の女性お笑いコンビ[1]。女芸人No.1決定戦 THE W 2024・3位。
メンバー
- ノムラフッソ（1997年4月13日 - ）(28歳）
- 王坂（おうさか、1997年5月15日 - ）(28歳）
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- 岩手県釜石市出身[2]。立ち位置は向かって右。上智大学文学部卒業[2]。
- 本名、大坂理冴（おおさか りさ）[3]
- 身長は158cm、血液型はO型[1]。
- 出生地は静岡市清水区で、7歳の頃までそこで暮らしていた[11]。
- 趣味はディズニーリゾートショー鑑賞、ミステリードラマ鑑賞、読書。
- 特技は説教されているときの顔を演じること、読唇術。
- 大学時代は落研の他に演劇サークルに所属していた[12]。
- 一時期アナウンサーを目指していたことがあり、アナウンススクールにも通っていた[13]。地元東北地方のテレビ局を片っ端から受験したが全て一次で落選[14]。これと並行して出生地である静岡のローカルタレントオーディションも受けており、実はこちらが本命だったという[14]。
- 2025年1月17日放送のTBS『世界のドッキリを日本の芸能人に仕掛けてみた!ドッキリワールドカップ』に出演した際、交際していたSMA NEET Project所属のお笑い芸人・お銀黒川（ちょぽ伝）に放送中にプロポーズ。お銀黒川は即承諾し、婚約が成立[15]。同年3月3日、お銀黒川との婚姻届を提出して正式に結婚したことを報告[16]。
略歴
二人は2013年の春に共に岩手県立盛岡第一高等学校に入学して演劇部に入部して出会う[7][5]。ノムラがラーメンズが好き、王坂も『爆笑レッドシアター』（しずる推しだった）や『エンタの神様』とお笑い番組が好きなことから意気投合し[5][17]、2014年にコンビを結成。演劇部の中でも演技が下手だったため、諦めておふざけ要員をしていたところウケたので、調子に乗ってお笑いを志したという[18]。コンビ名は演劇部の部長が「県立一高」をもじって、ノリで名付けた[7][18]。ハイスクールマンザイ2014にも出場するが、北海道・東北予選で敗退[19]。
高校を卒業した後はインカレサークルである東京大学落語研究会に所属し、学生芸人として活動。ノムラは山梨県から往復3時間かけて通いながら所属していた[7]。学生時代は二人に男性メンバー（現在は「右手でグーパンチ」の芸名でフリーのピン芸人として活動）を加えたトリオ『おせんべいビスケット』[3]、王坂は上智大学で違う相方との女性コンビ『Pシェーレ8』でも活動していた[20]。
2021年にグレープカンパニーに所属[21]。ノムラは当時医学部在学中であり、プロの芸人のまま医師国家試験を受けた[7]。2023年に同期のツンツクツン万博がツギクル芸人グランプリで決勝ファイナルステージまで進出し3位になり、女芸人No.1決定戦 THE Wにおいては同年に同じく同期格の梵天に先に決勝に行かれ、後輩のはるかぜに告ぐにまで行かれてしまったことで「このままでは取り残される」と危機感を覚え、2024年になったらちゃんとネタに力を入れようとして毎月4本ネタを作って卸す活動に移る[17]。その2024年に女芸人No.1決定戦 THE Wの決勝戦に初進出。優勝候補と目されていたエルフを破って最終決戦に駒を進める快進撃を見せたが、最終決戦では国民投票による1票にとどまり、初の決勝は3位で終えた[22]。
芸風
コント、漫才をともに行う。ボケとツッコミはネタによって変わる。ネタ作成担当はノムラ[17]。帰宅する時にお互い話したことや、王坂の好きなものなどから着想を得ているという[17]。
エピソード
- 先輩芸人である永野を両者とも慕っており、一度「弟子にしてほしい」とメッセージを送った。それについて永野は「事務所としてあんまり良くないのかなって思うから、芸人として僕から吸収できることは吸収してもらって、ルーツを教えていきたい」と語っている[23]。THE Wの決勝戦に進出したときは真っ先に永野に報告をしていた[24]。永野のYouTubeチャンネルにチルダーリーとともにたびたび出演している。
- 蓮見翔をはじめとした後のダウ90000のメンバーと大学時代から交流がある。
- 二人で同居している[25]。離れた所で勤務しているノムラの夫も、頻繁に二人の所に泊まりに来るという[9]。王坂の結婚後は、たまたまそれまで二人同居していた部屋の隣が空いていたので、王坂が隣に移って、隣同士で暮らしているという[17]。
賞レース戦歴
M-1グランプリ
| 年度 | 結果 | 会場 | エントリーNo. |
|---|---|---|---|
| 2017年（第13回） | 1回戦敗退[26] | 新宿シアターモリエール | 3307 |
| 2020年（第16回） | よしもと幕張イオンモール劇場 | 3820 | |
| 2021年（第17回） | 2回戦進出[26] | 雷5656会館ときわホール | 623 |
| 2022年（第18回） | 1回戦敗退[26] | シダックスカルチャーホール | 1397 |
| 2023年（第19回） | 2回戦進出[26] | 雷5656会館ときわホール | 754 |
| 2024年（第20回） | 5088 |
その他賞レース
- 2019年 NOROSHI 準優勝（東京大学落語研究会「チームばぢぼだず」として）
- 2019年 大学生M-1グランプリ 決勝進出[27]
- 2024年 キングオブコント 2回戦進出 ※1回戦敗退後追加合格[28]
- 2024年 女芸人No.1決定戦 THE W 決勝3位
出演
テレビ
- 冗談来人（BSフジ）
- 県民ガチ投票シリーズ キングオブTHE丼（岩手めんこいテレビ）
- ホレホレ岩手お宝再発見！錦鯉のホレボレ5時間生放送（岩手放送）
- ニューヨークと蛙亭のキット、くる!!（テレビ神奈川、2022年8月31日）[29]
- やすとものいたって真剣です（朝日放送）
- Qさま（テレビ朝日）
- オールナイトフジコ（フジテレビ）
- きらきらアフロ （テレビ東京）- 前説だが、稀に出演。
- 女芸人No.1決定戦 THE W（日本テレビ）- 2024年12月10日[30]
- THE CONTE（フジテレビ）- 2025年3月15日[31]
ドラマ
- ノムラ
ラジオ
- 忠犬立ハチ高のレディ高（IBCラジオ）※レギュラー[34]
- ふわっち presents らじおっつ（TBSラジオ）
単独ライブ
- 第1回単独ライブ『ラブ&ポップ』（2022年11月19日、新宿ハイジアV-1）[35]
- 第2回単独ライブ『TOKYO PIMPS』（2023年11月18日、シアターマーキュリー新宿）[36]
- 第3回単独ライブ『日本のセンス』（2024年11月9日、新宿シアターモリエール）[37]
脚注
- ^ a b c d “忠犬立ハチ高｜GRAPE COMPANY- 株式会社グレープカンパニー”. 2024年12月3日閲覧。
- ^ a b c d 「岩手県出身女性芸人、お笑いグランプリ決勝出場 10日夜生放送」『岩手日報』2024年12月10日。オリジナルの2024年12月18日時点におけるアーカイブ。2024年12月18日閲覧。
- ^ a b c “おせんべいビスケット | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年12月3日閲覧。
- ^ “忠犬立ハチ高の銅像122 - 忠犬立ハチ高の銅像”. stand.fm. 2024年12月19日閲覧。
- ^ a b c d “ノムラを解体”. 忠犬立ハチ高 王坂 note (2022年4月28日). 2024年12月7日閲覧。
- ^ 忠犬立ハチ高のレディ高 [@IBC_8radi] (29 November 2024). “#ノムラフッソ が出たがっていた恐竜レース出場のため福岡PayPayドームへ。”. X（旧Twitter）より2024年12月7日閲覧.
- ^ a b c d e “【1ページ目】「THE W」決勝初出場の忠犬立ハチ高 ２人とも別大学なのに…東大〝落語研究会〟出身の理由”. 東スポWEB (2024年12月2日). 2024年12月3日閲覧。
- ^ “山梨大学医学部軽音楽部”. 2024年12月4日閲覧。
- ^ a b “2024年12月8日放送 16:00 - 16:55 日本テレビ THE W 2024 未発表審査員2名＆組み分け抽選…サプライズ解禁SP”. TVでた蔵. ワイヤーアクション (2024年12月8日). 2024年12月9日閲覧。
- ^ 「『THE W』新女王「にぼしいわし」よりも「忠犬立ハチ高」のほうが“ブレイクが近い”!? 事務所が見出した逸材」『週刊女性PRIME』2024年12月11日。2024年12月13日閲覧。
- ^ “静岡のローカルタレントオーディションにもう一度応募するも落ちた”. 忠犬立ハチ高 王坂 note (2021年1月11日). 2024年12月7日閲覧。
- ^ “目で見るテレビ | 演劇･ミュージカル等のクチコミ＆チケット予約★CoRich舞台芸術！”. CoRich舞台芸術！. 2024年12月3日閲覧。
- ^ “大学生時代”. 忠犬立ハチ高 王坂 note (2022年9月29日). 2024年12月7日閲覧。
- ^ a b “夢にあがいて”. 忠犬立ハチ高 王坂 note (2021年3月11日). 2024年12月7日閲覧。
- ^ “上智大卒の高学歴女性芸人「結婚しました」→翌日「誤解を生んでしまって」と珍謝罪 先輩芸人との婚約発表”. よろず～ニュース (2025年1月18日). 2025年3月5日閲覧。
- ^ “「THE W」決勝芸人、芸人恋人と「正式に」結婚報告 番組でプロポーズ→婚約発表から1か月半、雛祭り婚に”. J-CASTニュース. ジェイ・キャスト (2025年3月4日). 2025年3月5日閲覧。
- ^ a b c d e 日経エンタテインメント! 2025年4月号「ばらえてぃびと」134頁
- ^ a b “医学部卒で芸人に！「社会に貢献せず大変申し訳ない」高学歴女性コンビ・忠犬立ハチ高とは？”. 東スポWEB (2024年7月4日). 2024年12月3日閲覧。
- ^ “結果速報｜ 公式サイト”. www.highschool-manzai.com. 2024年12月12日閲覧。
- ^ CoRich舞台芸術「Pシェーレ8」
- ^ 松岡直美 (2024年3月28日). “超若手芸人集合! Newスター芸人候補を紹介! ～UNDER 5 AWARD2024～ vol.2 | FANY Magazine”. magazine.fany.lol. 2024年12月3日閲覧。
- ^ “【審査結果まとめ】『THE W 2024』8代目女王に輝いたのはにぼしいわし”. QJWeb クイック・ジャパン ウェブ (2024年12月10日). 2024年12月10日閲覧。
- ^ “永野 「弟子にしてください」と自身を慕う後輩の高学歴コンビに「一緒にいると邪気がうつるから…」 - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. 2024年12月3日閲覧。
- ^ “『THE W』初決勝の結成4年目コンビが衝撃の学歴 上智大×国公立大医学部「医師免許を持っています」”. ENCOUNT. 2024年12月3日閲覧。
- ^ “ふたりぐらし近況”. 忠犬立ハチ高 王坂 note (2023年9月4日). 2024年12月9日閲覧。
- ^ a b c d “忠犬立ハチ高 | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年12月3日閲覧。
- ^ “大学Ｍ１王者にモザンレーション「将来はプロに」 - お笑い : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2025年1月4日閲覧。
- ^ 「1回戦追加合格者」『キングオブコント2024』。2024年12月3日閲覧。
- ^ ニューヨークと蛙亭のキット、くる！！ [@kitkuru_] (31 August 2022). “本日8/31(水)24:00より #テレビ神奈川 にて放送‼ 今週のゲストは #ミスター大冒険。 さん #忠犬立ハチ高 さんの2組が登場です”. X（旧Twitter）より2024年12月7日閲覧.
- ^ “女芸人No.1決定戦 THE W 2024”. 日本テレビ (2024年12月10日). 2025年3月18日閲覧。
- ^ “ラブレターズ、忠犬立ハチ高、ラランド、ファイヤーサンダー「THE CONTE」初出演”. お笑いナタリー (2024年3月8日). 2025年3月18日閲覧。
- ^ 日本放送協会『東京サラダボウル』。2024年12月19日閲覧。
- ^ 『フジテレビ初の縦型ショートドラマアプリ「FOD SHORT」に株式会社Fuji Culture Xが共同事業で参画』（プレスリリース）株式会社Fuji Culture X、2025年7月1日。2025年7月12日閲覧。
- ^ “IBC岩手放送｜忠犬立ハチ高のレディ高”. www.ibc.co.jp. 2024年12月19日閲覧。
- ^ TIGET「忠犬立ハチ高第一回単独ライブ「ラブ＆ポップ」」
- ^ TIGET「忠犬立ハチ高第2回単独ライブ『TOKYO PIMPS』」
- ^ TIGET「忠犬立ハチ高第3回単独ライブ『日本のセンス』」
外部リンク
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