M-1グランプリ2023とは? わかりやすく解説

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M-1グランプリ2023

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/05 08:57 UTC 版)

M-1グランプリ2023』(エムワングランプリ2023)は、吉本興業朝日放送テレビ(ABCテレビ)主催[1]漫才コンクール「M-1グランプリ」の第19回大会。ABCテレビ・テレビ朝日系列にて放送。大会スローガンは「爆笑が、爆発する。[注 1]。優勝者は令和ロマン


注釈

  1. ^ 前々回大会の「人生、変えてくれ」も前回に引き続き使用されている。
  2. ^ 欠席による日程調整や、敗退後の再エントリーを別々に数えたのべ組数。
  3. ^ メンバー個人の年齢では、カットミドルベイビーズのいおん(4歳)[21]など同コンビよりも年下の出場者がいる。
  4. ^ 公式側は一貫して「前回から5組増加」と誤った内容を使用している(正しくは3組増加)[42]
  5. ^ 渡辺以外の4名は、何かしらの大型お笑い賞レース(M-1グランプリ、R-1グランプリキングオブコントABCお笑いグランプリなど)で審査員を務めたことがある。また、山内以外の4名は歴代Mー1王者である。
  6. ^ a b それまでのトップバッターとしての最高得点は、第17回(2021年)のモグライダーの「637点」。
  7. ^ ネタを披露する順番については「最終決戦前に3組が互いのネタの内容を話し合った上で決めた」と大会後の反省会にて明かされた[47]
  8. ^ ワイルドカード枠により準決勝に追加合格。
  9. ^ 昨年までのルールでは、くらげ、モグライダーと、敗者復活戦勝者のシシガシラがノーシードだった。
  10. ^ 第14回(2018年)でラストイヤーだったジャルジャルを除く。
  11. ^ これまでの最短芸歴記録はせいや(霜降り明星)の5年11か月。せいや、令和ロマンともにアマチュアとして活動歴がある。せいやは霜降り明星を結成した2013年1月、令和ロマンはNSC卒業年度の2018年4月がプロデビュー年である。
  12. ^ 開催記者会見に出演したコンビが1組も決勝戦に進出できなかったのは初めて。

出典

  1. ^ M-1グランプリ2023 参加規定”. M-1グランプリ事務局. 2023年12月25日閲覧。
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  4. ^ 立川志らく『M-1』審査員勇退「感謝しております」【コメント全文】 審査員は17日に発表へ【歴代一覧あり】」『ORICON NEWS』oricon ME、2023年12月11日。2023年12月12日閲覧
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  12. ^ ぶりっぶりっスタミナパン麻婆「でぶチャンネル」メントスコーラやってみた、本当に公開(動画あり)」『お笑いナタリー』2023年12月28日。2024年2月21日閲覧
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  14. ^ 一体何を見せられたんだ…!? トム・ブラウンの『M-1グランプリ』敗者復活戦のネタがヤバい。かまいたち山内「点の付け方がわからなかった」」『BuzzFeed』2023年12月24日。2024年2月21日閲覧
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  19. ^ きんに君&ケイン・コスギの「パーフェクトパワーズ」、M-1準々決勝進出」『サンスポ』2023年11月9日。2024年2月21日閲覧
  20. ^ a b c d e ナイスキッズ賞&ジモトスター賞」『M-1グランプリ公式サイト』。2023年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月13日閲覧
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  33. ^ 山下和奏「小学生コンビ「ラブリースマイリーベイビー」の元ネタ? アイドルグループが漫才を完コピして話題に→「まさかの本家逆輸入最高です」」『BuzzFeed』2023年8月25日。2023年8月25日閲覧
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  51. ^ 令和ロマンで話題「大学お笑い」勢いを増す背景”. 東洋経済オンライン (2024年1月25日). 2024年3月11日閲覧。
  52. ^ 女屋泰之 (2023年3月18日). “GYAO!終了「地方民の救いなくなる」 動画配信、一転して淘汰へ”. 朝日新聞. 2023年12月18日閲覧。
  53. ^ のす「M-1グランプリ2023の決勝ネタがYouTubeで公開! 令和ロマンをはじめ、10組の珠玉の漫才が気軽に楽しめるように」『BuzzFeed Japan』バズフィード、2024年1月30日。2024年2月8日閲覧
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  55. ^ 「M-1」ガイドブック登場 ウエラン、千鳥、金属バット、ランジャタイらにインタビュー」『お笑いナタリー』ナターシャ、2023年11月17日。2023年11月27日閲覧


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