東宝東和とは? わかりやすく解説

東宝東和

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 04:35 UTC 版)

東宝東和株式会社(とうほうとうわ)は、映画の輸入および配給を主事業とする日本の映画会社。本社所在地は、東京都千代田区一番町阪急阪神東宝グループに属する東宝株式会社の子会社。


注釈

  1. ^ Science Panic Adventure Cinemaの頭文字を取ったもの
  2. ^ なお、ユニバーサルが製作した作品全てを独占的に配給しているわけではなく、ビターズ・エンドが配給した『不屈の男 アンブロークン』(2016年日本公開)[4][5]や『オッペンハイマー』(2024年日本公開予定)[6][7]パルコが配給した『コカイン・ベア』(2023年日本公開)[8]のように東宝東和以外の映画配給会社が日本国内でのユニバーサル作品の配給を担当した事例もある。
  3. ^ ヒックとドラゴン 聖地への冒険』以降は、ギャガと共同配給している。

出典

  1. ^ 西正「20年間のサラリーマン生活を経て」『コンテンツホルダー優位の時代―ムービーテレビジョンの挑戦』中央経済社、2002年、38 - 43頁。ISBN 978-4502581007 
  2. ^ “インタビュー:東宝東和・山﨑敏社長 率直な語りから見えてくる“らしさ””. 文化通信ジャーナル. 文化通信社. (2018年11月30日). https://www.bunkatsushin.com/m/journal/article/49.html 2018年12月4日閲覧。 
  3. ^ バタリアンの公開時のキャッチコピー
  4. ^ 石川智也 (2015年3月17日). “反日映画?捕虜虐待描いたアンジー作品 上映阻止の運動”. 朝日新聞. 2015年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月7日閲覧。
  5. ^ 伊藤徳裕 (2016年2月8日). “「不屈の男 アンブロークン」は反日映画なのか? 気になった問題のシーン”. 産経新聞. pp. 1,3. 2023年12月7日閲覧。
  6. ^ 舞大樹 (2023年8月1日). “原爆連想の画像へ好反応で批判高まる、米映画めぐり配給元は遺憾表明”. Bloomberg.com. 2023年12月7日閲覧。
  7. ^ 原爆開発者映画、24年日本公開 米国「オッペンハイマー」”. 共同通信 (2023年12月7日). 2023年12月7日閲覧。
  8. ^ コカインを食べて狂暴化したクマの実話を映画化 アカデミー賞授賞式にも登場した“コーキー”日本上陸”. ORICON NEWS (2023年6月22日). 2023年12月7日閲覧。
  9. ^ 東宝東和とパラマウントが劇場配給契約を締結東宝東和はパラマウント作品配給の新会社を設立 | 東宝東和株式会社 オフィシャルサイト”. 東宝東和 (2015年10月8日). 2021年6月12日閲覧。
  10. ^ 国内興行成績 2023年公開作品で1位に!!ユニバーサル作品史上、 歴代No.1新記録も樹立!!”. EIGA-FAN (2023年8月8日). 2022年8月28日閲覧。
  11. ^ a b 東和ピクチャーズ株式会社 第8期決算公告


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