赤と黒 (1954年の映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/01 01:27 UTC 版)
| 赤と黒 | |
|---|---|
| Le Rouge et le Noir | |
| 監督 | クロード・オータン=ララ | 
| 脚本 | ジャン・オーランシュ ピエール・ボスト | 
| 原作 | スタンダール 『赤と黒』 | 
| 製作 | アンリ・デューチュメイステル ジャンニ・ヘクト・ルカーリ | 
| 出演者 | ジェラール・フィリップ ダニエル・ダリュー | 
| 音楽 | ルネ・クロエレック | 
| 撮影 | ミシェル・ケルベ | 
| 編集 | マドレーヌ・ギュ | 
| 製作会社 | Documento Film Franco London Films | 
| 配給 |  東和[1]  セテラ・インターナショナル(完全版)[2] | 
| 公開 |  1954年10月29日  1954年12月25日[1]  2009年11月28日(完全版)[2] | 
| 上映時間 | 113分  185分  171分  144分[1]  137分  192分(完全版)[2] | 
| 製作国 |  フランス  イタリア | 
| 言語 | フランス語 | 
| 配給収入 |  1億2899万円[3] | 
『赤と黒』(あかとくろ、Le Rouge et le Noir)は、1954年のフランス・イタリアのドラマ映画。監督はクロード・オータン=ララ、出演はジェラール・フィリップとダニエル・ダリューなど。原作はスタンダールの同名長編小説。
尺の異なる複数の版が存在する。1954年に日本で初めて公開されたのは144分の短縮版[1]だったが、2009年に主演のジェラール・フィリップの没後50周年を記念して、オリジナル(185分)に未公開シーン7分を加えた完全版(192分)が制作され、デジタルリマスターされたものが公開された[2]。
ストーリー
キャスト
- ジュリアン・ソレル: ジェラール・フィリップ - ナポレオンに憧れる野心家の青年。
- ルイーズ・レナール: ダニエル・ダリュー - 町長夫人。ジュリアンと愛し合う。
- マチルド・ラ・モール: アントネッラ・ルアルディ - 侯爵家令嬢。
- ラ・モール侯爵: ジャン・メルキュール - マチルドの父。ジュリアンを秘書にする。
- レナール氏: ジャン・マルティネッリ - ベリエールの町長。ルイーズの夫。
- ピラール神父: アントワーヌ・バルペトレ - ブザンソンの神学校長。
- エリザ: アンナ・マリア・サンドリ - レナール家の小間使。ジュリアンに想いを寄せる。
- シェラン神父: アンドレ・ブリュノ - ジュリアンの師。ピラール神父とは30年来の親友。
日本語吹替
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
|---|---|---|---|
| フジテレビ版1 | フジテレビ版2 | ||
| ジュリアン | ジェラール・フィリップ | 愛川欽也 | 堀勝之祐 | 
| ルイーズ | ダニエル・ダリュー | 藤野節子 | |
| ラ・モール侯爵 | ジャン・メルキュール | 横森久 | |
出典
外部リンク
- 赤と黒 - allcinema
- 赤と黒 - KINENOTE
- Le Rouge et le Noir - オールムービー(英語)
- Le Rouge et le Noir - IMDb(英語)
- Rouge et Noir - TCM Movie Database(英語)
- Le Rouge et le Noir (The Red and the Black) - Rotten Tomatoes(英語)
- Le Rouge et le noir(filmsdefrance.com)
- Le ROUGE ET LE NOIR(英国映画協会)
- ジェラール・フィリップ没後50周年特別企画 「赤と黒」 デジタルリマスター版
「赤と黒 (1954年の映画)」の例文・使い方・用例・文例
- 赤と黒_(1954年の映画)のページへのリンク

 
                             
                    



 
 





