松岡宏泰とは? わかりやすく解説

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松岡宏泰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/24 13:51 UTC 版)

まつおか ひろやす
松岡 宏泰
生誕 (1966-04-18) 1966年4月18日(57歳)
イタリアローマ
国籍 日本
出身校慶應義塾大学法学部法律学科
ピッツバーグ大学経営大学院
職業実業家
活動期間1992年 -
松岡功(父)
千波静(母)
親戚#家系・親族を参照
家族松岡修造(弟)

松岡 宏泰(まつおか ひろやす、1966年4月18日 - )は、日本実業家東宝株式会社代表取締役社長 社長執行役員、東宝東和株式会社取締役会長、東宝ファシリティーズ株式会社取締役、株式会社ビーエスフジ非常勤取締役、公益財団法人川喜多記念映画文化財団評議員。

経歴・人物

家系・親族

松岡家は元々摂津国有馬郡塩瀬村(現・兵庫県西宮市塩瀬町)において地域の門閥家であったとされる一族で、高祖父にあたる松岡修造(弟と同姓同名)が大阪で実業家として成功を収めたことで財を成した。修造の養子で家督を継いだ松岡潤吉は修造と共に設立した松岡汽船など、養父の遺した企業の経営を続けながら呉羽紡績(現:東洋紡)の設立などにも携わり、1933年には兵庫県で第5位の資産家になるまでの財力を築いた。さらに潤吉はこの財力を背景に、兵庫県選出の多額納税者議員として貴族院議員を務め、また小林一三の次男・辰郎を婿養子として松岡家に迎え入れることで、関西財界の有力一族であった小林家と縁戚関係を結んだ。辰郎の娘が一三の三男・米三の養女に迎えられたことで、両家の関係は更に緊密なものとなり、同家も小林家を中心とした阪急東宝グループ(現・阪急阪神東宝グループ)に組み込まれて、関西財界の名門一族になった。

脚注




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