絵葉書とは? わかりやすく解説

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え‐はがき〔ヱ‐〕【絵葉書】

読み方:えはがき

裏面写真・絵などのある葉書1870年ごろ、ドイツ創案日本への渡来明治20年代


絵葉書

作者森瑤子

収載図書誘われて
出版社毎日新聞社
刊行年月1989.4
シリーズ名ミューノベルズ


絵葉書

作者佐藤正午

収載図書のようなひと
出版社岩波書店
刊行年月2005.9


絵葉書

作者瀬高

収載図書ふたり心地
出版社東京図書出版会
刊行年月2008.2


絵葉書

作者中上紀

収載図書29歳
出版社日本経済新聞出版社
刊行年月2008.11


絵葉書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/20 03:23 UTC 版)

長岡市役所の絵葉書

絵葉書(えはがき)は裏面に写真を印刷した郵便はがきである。ポストカードとも呼ばれる。

歴史

日本

日本の絵葉書の歴史は1900年(明治33年)に私製はがきの使用が認可されたことに始まる。ただし、それ以前から「絵葉書」は存在しており、1952年(昭和27年)頃からは官製はがきの裏面の一部に景色や風俗画を印刷して外国人向けに販売したものや、年賀郵便向けに絵を印刷したものが発行されていた[1]。私製絵葉書としては認可後すぐに雑誌「今生少年」の付録として作られた「二少年しゃぼん玉を吹く図」が日本の第一号とされる[2][3]。その後、日露戦争の記念絵葉書がブームとなったことで大衆に浸透することとなった[4]逓信省から「第1回戦役記念絵葉書」が発売された際には購入希望者が郵便局に殺到して負傷者が続出し、神田万世橋郵便局では死者が出ている[5]。しかし、関東大震災や太平洋戦争によって徐々に絵葉書収集は下火となった[5]

認可当初は表面に住所氏名のみの記載しか認められておらず、通信文を記入した場合罰金が発生していたが[5]1907年(明治40年)からは下部3分の1以内に通信文の記載が認められ、1918年(大正7年)には2分の1に拡大された[4]

脚注

  1. ^ 『絵画絵葉書類品附属品美術印刷製品仕入大観』大日本絵葉書月報社、大正14。doi:10.11501/911259 
  2. ^ 年賀状の起源から発展に至るまでのエピソード3/4”. www.fuyuki-nenga.com. 2025年4月19日閲覧。
  3. ^ 酒田市立資料館 第194回企画展「絵はがきに写る近代の酒田」”. 酒田市. 2025年4月19日閲覧。
  4. ^ a b 絵葉書の歴史 | 絵葉書資料館”. 2025年4月19日閲覧。
  5. ^ a b c 鍛冶丸 第6号”. 高岡市. 2025年4月20日閲覧。

絵葉書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/22 02:05 UTC 版)

夕風 (駆逐艦)」の記事における「絵葉書」の解説

進水式配布され記念絵葉書は二種類確認されている。 1.船台上の夕風写真)と、夕景を進む帆掛け舟もしくは漁船)のイラスト 2.全力公試運転中の峯風型(写真)と、水平線に沈む夕日イメージ百合思われる花を添えたイラスト 絵葉書を入れた袋にも、夕日と風、帆掛け舟デザインされている。

※この「絵葉書」の解説は、「夕風 (駆逐艦)」の解説の一部です。
「絵葉書」を含む「夕風 (駆逐艦)」の記事については、「夕風 (駆逐艦)」の概要を参照ください。

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絵葉書

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 01:26 UTC 版)

異表記・別形

名詞

(えはがき)

  1. 写真印刷されている葉書

翻訳

関連語


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