こも巻き
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こも巻き(こもまき、菰巻き)とは、江戸時代から大名庭園で行われてきた害虫駆除方法で、マツカレハの幼虫(マツケムシ)を除去する方法のひとつ。
- ^ a b “マツの「こも巻き」効果に?、捕まるのは益虫ばかり”. ヨミウリ・オンライン(読売新聞). (2008年3月21日). オリジナルの2008年3月28日時点におけるアーカイブ。 2008年6月18日閲覧。
- ^ “「こも巻き」 害虫駆除効果ナシ…兵庫県立大調査”. ヨミウリ・オンライン(読売新聞). (2008年3月21日). オリジナルの2008年9月24日時点におけるアーカイブ。 2013年5月18日閲覧。
- ^ “マツの「こも巻き」効果に?、捕まるのは益虫ばかり (上記、読売新聞記事のブログ保存版)”. 2013年5月18日閲覧。
- ^ 新穂千賀子、中居裕美、村上諒、松村和典 (2007), “姫路城のマツのこも巻き調査”, 日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 51: 54
- ^ 藤田昇 (1963), “マツカレハの防ぎ方”, 植物防疫 17: 464
- ^ 久居宣夫 (1981), “マツのわら巻き”, 採集と飼育 43: 58
- ^ 吉村仁志、木上昌己、矢野宏二 (1995), “バンドトラップで捕獲されたマツ害虫とその天敵昆虫とクモ : こも巻き法の再評価”, 昆蟲 63 (4): 897-909
- ^ 害虫より益虫駆除だから…姫路城の恒例「こも巻き」廃止
- ^ 姫路城の冬の風物詩中止 松の「こも巻き」逆効果
- 1 こも巻きとは
- 2 こも巻きの概要
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