防かび剤とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 防かび剤の意味・解説 

ぼうかび‐ざい〔バウかび‐〕【防×黴剤】

読み方:ぼうかびざい

カビの発生繁殖抑える薬剤工業用食品用があり、カビ以外にも広く真菌細菌などに効くものを含むことがあるぼうばいざい


防黴剤

(防かび剤 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/23 01:39 UTC 版)

防黴剤(ぼうばいざい/ぼうかびざい)とは、カビの発生または増殖を防ぎ、あるいは除去するための薬剤。普通は工業用途、食品用途(食品添加物ポストハーベスト農薬も含む)あるいは飼料添加物に用いるものを指す。工業用途では「ぼうばいざい」、食品用途では「防かび剤」「かび防止剤」などと呼ぶ場合が多いが、特に決まりはない。

カビ以外の真菌、または細菌藻類にも効く物質を含み、分野によっては広い意味の防腐剤抗菌剤などに含める場合もある。

その他

農薬ではカビ・細菌を標的とするものを併せて殺菌剤という。また医薬品でカビ(あるいは真菌)による感染症の治療に用いるものは抗真菌薬という。これらは防黴剤とは呼ばないが、互いに一部共通の化合物(群)も用いられる。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「防かび剤」の関連用語

防かび剤のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



防かび剤のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの防黴剤 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS