有機農産物とは? わかりやすく解説

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有機農産物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 17:59 UTC 版)

有機農産物(ゆうきのうさんぶつ)は、一定の基準を満たす有機栽培によって生産された農産物。有機畜産物や有機加工食品などとともに有機食品に含まれる[1]


  1. ^ ニューカッスル大学 (イングランド)の研究プロジェクトはEUから1200万ポンド(28~29億円)の資金提供を受けて4年間行われた。この研究の結果は2007年10月29日にBBCニュースで報道された。ニューキャッスル大学の研究結果は、英国食品基準庁の「エビデンスが全くない」という姿勢に疑問を呈していると指摘された。一方、正式な論文として発表されていないとも伝えられた。
  2. ^ 実際に、血中の残留農薬濃度が高い子どもは注意欠陥・多動性障害(ADHD)の発症リスクが通常の2倍であるという報告がある。ジアルキルリン酸塩の尿中濃度、特にジメチルアルキルホスフェート(DMAP)濃度が高かった子供がADHDと診断される傾向があった。最も一般的に検出されたDMAP代謝物チオリン酸ジメチルについては、検出されなかった子供と比べて、検出可能な濃度レベルよりも中央値が高かった子供はADHDの倍のオッズがあった(補正オッズ比:1.93[95%信頼区間:1.23ー3.02])。出典:Maryse F. Bouchard; David C. Bellinger; Robert O. Wright; Marc G. Weisskopf (May 2010). “Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder and Urinary Metabolites of Organophosphate Pesticides”. PEDIATRICS. doi:10.1542/peds.2009-3058. 
  1. ^ 有機農産物、有機加工食品、有機飼料及び有機畜産物についての小分け業者及び外国小分け業者の認定の技術的基準”. 公益財団法人自然農法国際研究開発センター. 2021年2月26日閲覧。
  2. ^ a b c 増尾 清『最新版 家庭でできる食品添加物・農薬を落とす方法』PHP研究所、2015年、62頁
  3. ^ 有機農業に関する基礎基準2000 日本有機農業研究会
  4. ^ a b c d e f g 宋丹瑛「中国における緑色食品認証制度の展開及び地域農業」 『地域政策研究』(高崎経済大学地域政策学会)第10巻第3号 2008年2月 65頁~76頁 2022年2月25日閲覧。
  5. ^ a b c 荒川義人; 渡部しおり; 小林奈美子; 笹田真衣子; 豊島琴恵 (1995). “有機栽培ホウレンソウの品質について”. 日本食品科学工学会第42回大会講演要旨集: 158. https://www.jsfst.or.jp/nenzi/Proceedings/42taikai.pdf. 
  6. ^ Is organic food better for you (英語) (英国食品基準庁 Food Standards Agency)
  7. ^ Nutritional differences between organic and non-organic milk (英語) (英国食品基準庁 Food Standards Agency)
  8. ^ a b Organic produce 'better for you' (BBC NEWS - Health, 29 October 2007)
  9. ^ Food quality: Clear benefits of organic products. (FiBL, 2006-10-31)
  10. ^ Alyson E. Mitchell et al. (2007.10). “Ten-Year Comparison of the Influence of Organic and Conventional Crop Management Practices on the Content of Flavonoids in Tomatoes”. J. Agric. Food Chem 55 (15): 6154-6159. http://pubs.acs.org/cgi-bin/abstract.cgi/jafcau/2007/55/i15/abs/jf070344+.html. 
  11. ^ Organic review publishedWednesday 29 July 2009
  12. ^ First review: Organic nutrient content review and appendices
  13. ^ Second review: Organic health effects review Archived 2009年10月15日, at the Wayback Machine.
  14. ^ Niggli, Urs et al. (2009)。"QLIF Integrated Research Project: Advancing Organic and Low-Input Food."
  15. ^ 斎藤薫 (1999). フレッシュフードシステム 28 (1): 4. 
  16. ^ Cynthia L. Curl; Richard A. Fenske; Kai Elgethun (2003 March). “Organophosphorus pesticide exposure of urban and suburban preschool children with organic and conventional diets”. Environ Health Perspect 111 (3): 377–382. PMC 1241395. http://www.pubmedcentral.nih.gov/articlerender.fcgi?artid=1241395. 
  17. ^ 永山敏広; 小林麻紀; 伊藤正子; 田村康宏; 塩田寛子; 友松俊夫 (1997). “市販の無農薬及び減農薬栽培表示農産物の農薬残留実態 (1988~1994年度)”. 食品衛生学雑誌 38 (6): 464-469. doi:10.3358/shokueishi.38.6_464. https://doi.org/10.3358/shokueishi.38.6_464. 
  18. ^ 堀田博 (1999). “有機栽培と慣行栽培農産物の品質上の差異”. 日本食品化学工学会誌 46 (6): 428-435. doi:10.3136/nskkk.46.428. https://doi.org/10.3136/nskkk.46.428. 
  19. ^ L. V. Svec; C. A. Thoroughgood; H. C. S. Mok (1976). “Chemical evaluation of vegetables grown with conventional or organic soil amendments”. Communications in Soil Science and Plant Analysis 7 (1): 213-228. doi:10.1080/00103627609366634. http://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/00103627609366634. 
  20. ^ 吉田企世子; 森敏; 長谷川和久; 西沢直子; 熊沢喜久雄 (1984). “肥料の違いによる栽培トマトの食味”. 日本栄養・食糧学会誌 37 (2): 115-121. https://doi.org/10.4327/jsnfs.37.115. 
  21. ^ 吉田企世子; 森敏; 西沢直子; 長谷川和久; 熊沢喜久雄 (1981). “野菜の品質に及ぼす有機質肥料の影響 : 第一報、トマトのビタミンC,糖および有機酸について栽培農家での事例(6.植物の代謝および代謝成分)”. 日本土壌肥料学会講演要旨集 27: 81. doi:10.20710/dohikouen.27.0_81_2. https://doi.org/10.20710/dohikouen.27.0_81_2. 
  22. ^ 渡部しおり; 熊野知子; 荒川義人 (1994). “有機栽培トマトの品質について”. 日本食品科学工学会第42回大会講演要旨集: 158. https://www.jsfst.or.jp/nenzi/Proceedings/43taikai.pdf. 
  23. ^ a b c 農林水産省農業研究センター (1995). 平成6年度地域重要新技術開発促進事業報告資料「生態系活用型農業における生産安定技術」. 
  24. ^ 渡部しおり; 熊野知子; 荒川義人 (1996). “有機栽培トマトの品質について”. 日本食品科学工学会第43回大会講演要旨集: 74. https://www.jsfst.or.jp/nenzi/Proceedings/43taikai.pdf. 
  25. ^ 浦嶋泰文; 須賀有子; 福永亜矢子; 池田順一; 堀兼明 (2002). “有機物連用圃場におけるダイコンの品質”. 近畿中国四国農業研究センター研究報告 1: 61-75. https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/files/naro-se/kinki_01.pdf. 
  26. ^ 浅野次郎; 速見昭彦; 小浜節雄 (1981). 野菜試験場報告A 9: 97. 
  27. ^ 浅野次郎 (1982). “野菜の品質に及ぼす有機物の影響”. 農業および園芸 57: 1399-1404. 
  28. ^ 貞野光弘; 高田次郎; 行成正昭; 中西友章; 辻雅人; 東出円朗 (1996). “温州ミカンの減・無農薬栽培体系における主要病害虫の発生動向”. 徳島県果樹試験場研究報告 24: 1~. http://www.naro.affrc.go.jp/org/warc/research_results/skk_seika/h07/skk95058.htm. 
  29. ^ 農林水産省/藤本農園に対する不適正な有機JASマークの貼付等に係る改善命令等について
  30. ^ 若林農林水産大臣記者会見概要


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