リョクトウとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 生物 > 植物 > マメ科 > リョクトウの意味・解説 

りょく‐とう【緑豆】

読み方:りょくとう

マメ科一年草3枚小葉からなる複葉緑黄色蝶形の花をつけ、長さ5〜10センチのさやができ、中に緑色か灰黒色の豆が10粒ほどある。豆をあん・もやしなどを作るのに用い、粉ははるさめの原料にする。インド原産粒の大きさそろっているので秤(はかり)の分銅用いたという。やえなりぶんどう

緑豆の画像
緑豆の画像
緑豆の萌やし

緑豆

読み方:リョクトウ(ryokutou), ブンドウ(bundou), ミドリマメ(midorimame), リョクズ(ryokuzu), リョクドウ(ryokudou), ロクズ(rokuzu), ロクトウ(rokutou)

マメ科一年草園芸植物


緑豆

読み方:リョクトウ(ryokutou), ブンドウ(bundou), ミドリマメ(midorimame), リョクズ(ryokuzu), リョクドウ(ryokudou), ロクズ(rokuzu), ロクトウ(rokutou)

マメ科一年草園芸植物

学名 Vigna radiata


リョクトウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/19 08:48 UTC 版)

リョクトウ(緑豆)は、マメ亜科一年生植物ヤエナリ(八重生、学名:Vigna radiata)の種子のこと。食品および食品原料として利用される。別名は青小豆(あおあずき)、八重生(やえなり)、文豆(ぶんどう)。英名から「ムング豆」とも呼ばれる。アズキ (V. angularis) とは同属。 グリーンピースは別属別種のエンドウの種子。


注釈

  1. ^ 一時日本では縄文時代にすでに渡来していたといわれていたが、現在ではこの時代の遺跡からの出土種子はアズキの栽培化初期のものとみなされており、リョクトウの縄文時代栽培は否定されている[7]
  2. ^ 斉民要術』のハルサメの製造原理と同じである[12]

出典

  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Vigna radiata (L.) R.Wilczek ヤエナリ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年9月19日閲覧。
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Azukia radiata (L.) Ohwi ヤエナリ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年9月19日閲覧。
  3. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Phaseolus radiatus L. ヤエナリ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年9月19日閲覧。
  4. ^ 文部科学省 「日本食品標準成分表2015年版(七訂)
  5. ^ 厚生労働省 「日本人の食事摂取基準(2015年版)
  6. ^ a b c d 渡辺 (2000)、pp. 68-69
  7. ^ 山口・川瀬 (2003) pp. 67-68、pp. 139-140
  8. ^ 須永久美『エライ!もやしのおかず&つまみ81』p. 110
  9. ^ 農林水産省 - 消費者の部屋(平成16年3月回答)
  10. ^ 木村ほか (1993)、p.136
  11. ^ 石毛 (1991)、p. 63
  12. ^ a b c 石毛 (1991)、p. 126
  13. ^ 石毛 (1991)、pp. 122-123
  14. ^ 石毛 (1991)、p. 123
  15. ^ 豆類ポリフェノールの抗酸化活性ならびにα-アミラーゼおよびα-グルコシダーゼ阻害活性、齋藤優介ほか、日本食品科学工学会誌、Vol.54 (2007) No.12 P563-567


「リョクトウ」の続きの解説一覧



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「リョクトウ」の関連用語

1
文豆 デジタル大辞泉
100% |||||

2
92% |||||

3
92% |||||

4
92% |||||

5
92% |||||

6
92% |||||

7
92% |||||

8
92% |||||

9
92% |||||

10
92% |||||

リョクトウのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



リョクトウのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのリョクトウ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS