粒の大きさ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 05:51 UTC 版)
粒の大きさによって種類があり、大粒>中粒>小粒>極小粒>超極小粒>ひきわりの順で小さくなる。原料となる大豆の粒の大きさについては農林水産省の農産物規格規程によって下表の通りに定められており、丸目のふるいを使って振り分ける。なお、超極小粒については規格規定にない。 区分ふるいの目の大きさ(直径)大粒 7.9 mm(品種によっては8.5 mm、9.1 mm もある) 中粒 7.3 mm 小粒 5.5 mm 極小粒 4.9 mm 全国納豆協同組合連合会が2005年に実施した消費者アンケート調査では、粒の大きさとして小粒を好む人の割合がおおむね高い (40%) ものの、特にこだわらないという人も一定数存在する (25%)。 茨城県で水戸納豆づくりが盛んになったのは、江戸時代に水戸藩が作付けを奨励した、台風襲来前に収穫できる早生大豆が小粒で、豆腐・味噌には使いにくかったためとされる。
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