粋狂連・興笑連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/29 03:34 UTC 版)
聴衆から三つの題を得て即興で一回の落語を創作する三題噺を再興し、文久年間に一大ブームを巻き起こした幕末の粋狂人の集まりを連と呼び、その代表的なものに粋狂連と興笑連が有った。仮名垣魯文、山々亭有人、河竹新七、梅素玄魚、落合芳幾、山閑人交来などの他に玄人の三遊亭円朝、柳亭左楽、立川談志なども加わっている。粋狂連の代表は好文舎花兄(金座の役人で高野某)で、興笑連の代表は春廼屋幾久(大伝馬町の豪商勝田市兵衛)であった。
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