グリーンピースとは? わかりやすく解説

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グリーンピース

英語:Greenpeace

オランダのアムステルダムに本部を構える非政府組織(NGO)。環境保護を訴える活動を世界規模で行っている。いわゆる環境保護団体としては世界最大の規模および知名度を持つ。

グリーンピースは積極的な行動を活動方針の一つに掲げている。グリーンピースの日本語版ウェブサイトではこれを「非暴力直接行動」と呼んでいる。同サイトによれば、非暴力直接行動には「オンラインで署名を集めるものから、デモやパレード、さらには座り込みなど」のような活動が含まれる。

また、グリーンピースは「一般の人々が行けない所へ船で行き、目の届かないところで起こる環境破壊の現場に立ち会う」ために、3隻の船を所有している。

マメ科植物で食用とされるグリーンピースとは英語の綴りが異なる。マメのほうは「green peas」と書く。「peas」は「pea」の複数形であり、「pea」とはエンドウ豆のことである。

関連サイト:
国際環境NGOグリーンピースとは

グリーン‐ピース【green peas】

読み方:ぐりーんぴーす

⇒グリンピース


グリーンピース【Greenpeace】


グリーンピース

【英】:green peace

世界中に支部を持つ環境養護団体のこと。本部はアムステルダムで,反核や自然保護の観点から,さまざまな活動を世界中で行っている。その存在が広く知られるようになったのは,1985年にニュージーランドで核実験反対を訴えたグリーンピースの抗議船「にじの戦士」が爆破される事件があったこと。1989年には日本の捕鯨調査船がグリーンピースの抗議船に体当たりされるという事件が起こっている。

グリーンピース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/08/12 15:41 UTC 版)

採れたてのグリーンピース
グリーンピース、生
100 gあたりの栄養価
エネルギー 339 kJ (81 kcal)
14.45 g
糖類 5.67 g
食物繊維 5.1 g
0.4 g
飽和脂肪酸 0.071 g
一価不飽和 0.035 g
多価不飽和 0.187 g
5.42 g
トリプトファン 0.037 g
トレオニン 0.203 g
イソロイシン 0.195 g
ロイシン 0.323 g
リシン 0.317 g
メチオニン 0.082 g
シスチン 0.032 g
フェニルアラニン 0.2 g
チロシン 0.114 g
バリン 0.235 g
アルギニン 0.428 g
ヒスチジン 0.107 g
アラニン 0.24 g
アスパラギン酸 0.496 g
グルタミン酸 0.741 g
グリシン 0.184 g
プロリン 0.173 g
セリン 0.181 g
ビタミン
ビタミンA相当量
(5%)
38 µg
(4%)
449 µg
2477 µg
チアミン (B1)
(23%)
0.266 mg
リボフラビン (B2)
(11%)
0.132 mg
ナイアシン (B3)
(14%)
2.09 mg
パントテン酸 (B5)
(2%)
0.104 mg
ビタミンB6
(13%)
0.169 mg
葉酸 (B9)
(16%)
65 µg
ビタミンB12
(0%)
0 µg
コリン
(6%)
28.4 mg
ビタミンC
(48%)
40 mg
ビタミンD
(0%)
0 IU
ビタミンE
(1%)
0.13 mg
ビタミンK
(24%)
24.8 µg
ミネラル
ナトリウム
(0%)
5 mg
カリウム
(5%)
244 mg
カルシウム
(3%)
25 mg
マグネシウム
(9%)
33 mg
リン
(15%)
108 mg
鉄分
(11%)
1.47 mg
亜鉛
(13%)
1.24 mg
銅
(9%)
0.176 mg
マンガン
(20%)
0.41 mg
セレン
(3%)
1.8 µg
他の成分
水分 78.86 g
%はアメリカ合衆国における
成人栄養摂取目標 (RDI)  の割合。
出典: USDA栄養データベース(英語)
グリーンピースのアミノ酸スコア[1][2]

グリーンピース(グリンピース、英語: green peas)は、マメ科の野菜、エンドウ(英語: pea、学名:Pisum sativum)の未熟の種子を食用としたもの。実エンドウともいい[3]、サヤエンドウとともに未成熟エンドウに分類されるものである[4][注 1]。

古代エジプト、古代ギリシアで食用とされていた記録があり、世界最古の農作物ともいわれている[6]。エンドウには硬莢種(こうきょうしゅ、フィールドピー)と軟莢種(なんきょうしゅ、ガーデンピー)がある[7]。ヨーロッパでは青実の野菜的食べ方が早く普及したこともあり、ガーデンピーの品種改良によって優秀なむき実品種が作出された[4]。一方、東洋では主食用穀物としての利用が主で、青実を野菜として利用することは少なかった[4]。日本に伝来したのは10世紀ごろで、穀物として食べられていた[6]。ただし、日本ではダイズなど他に穀物があったためあまり重要視されなかった[4]。

英語のgreen peasは複数形であるが、カタカナ語としてのグリーンピースは一粒でも同様に呼ばれる。

品種

エンドウのなかでも未熟な豆を食べる品種で、別名「えんどう豆」「青豆」「青エンドウ」「実エンドウ」などともよばれている[6][8]。リョクトウ(緑豆 英語: Mung bean、学名:Vigna radiata)とは別の植物(別属別種)である。

実エンドウには、ヨーロッパでガーデンピーから品種改良されたシュガー群(代表品種はグリーントップ、島緑)、フィールドピーの性質の強い東洋フィールド群(代表品種に滋賀白花)、さらにその中間群(代表品種は碓井)がある[4]。

日本では明治時代に中間群に分類される「碓井(うすい)」(原名Black Eyed Marrowfat、一般には碓井豌豆(うすいえんどう))が導入され[4]、一般のグリーンピースによく似ており、なにわの伝統野菜として知られている[8]。これは1902年(明治35年)頃にアメリカ合衆国から羽曳野市碓井地区(旧碓井村)に導入されたもので[4]、そこで改良された実用豌豆である[9]。

栽培

基本的に秋(10月下旬 - 11月)に種をまいて、苗の状態で越冬させてから春に収穫をする[6]。栽培難度は難しいほうで、育て方はサヤエンドウと同じで適期に種をまくことが肝要となる[6]。連作は嫌うため、同じ畑での栽培は3 - 5年あけたほうがよいとされる[6]。

畑は日当たりの良い場所を選び、堆肥やピートモスなどの本肥を入れて耕したあとに約45センチメートル (cm) 間隔で3 - 4粒ずつ種をまき、浅く覆土して水を与えておくと数日で発芽する[6]。初春に1か所2本ずつに間引きを行い、高さ1.5メートル (m) ほどの支柱を立ててつるを誘引する[6]。春に暖かくなると急に草丈が伸びて花が咲くようになるので、花が咲いている期間は追肥を行って、液肥などを週に1回ほど与えるようにする[6]。実がついて莢が太った頃合いが収穫適期となり、さやが緑色のままでかたくなってしまう前に収穫していく[6]。

利用

旬は晩春から初夏(4月 - 6月)で、採れたてのものは風味が良く、味・香り・甘味ともに格別になる[6]。さや全体がふっくらした緑色が鮮やかなもので、中の豆がさやの端まで詰まった粒の大きさが揃っているものが、市場価値の高い良品とされる[6][8]。生豆として出荷されるものもあるが、ほとんどは缶詰と冷凍品に加工されて、一年中手に入る[6]。

肉料理の付け合せやスープ、豆ごはんなどに利用される[8]。 緑色の色彩が鮮やかなため、カレーライス、チキンライス、カツ丼、焼売などの彩りに用いられるが、独特の青臭さがある[注 2]。

下茹では、豆を茹でる直前にさやから出して、沸騰させた湯に少量の塩を入れて軽く茹でる[8]。茹で上がった豆は、常温の水に浸けておくことによって、始めはしわが寄るが次第に綺麗に丸く仕上がる[8]。ただし、茹でた豆を冷水や流水に浸けるとしわが寄ってしまう[8]。

栄養価

100グラム (g) あたりの熱量は約93キロカロリー (kcal) あり、糖質が多く、野菜の中でも熱量は比較的高めである[6]。ただし、植物性タンパク質やビタミンB1・B2が多いため栄養価が高いのが特徴でもある[6]。余分な塩分を体外に排出する働きがあるカリウムや食物繊維も豊富に含まれており、便秘やむくみの予防に期待できる[6]。

保存方法

さやから豆を出すと鮮度が落ちやすく、豆の表皮が次第にかたくなっていくことから、さやごと冷蔵して生の新鮮なうちに茹でて早めに使い切るのが基本である[6][8]。茹でたグリーンピースは、水に浸けたまま保存容器で冷蔵すれば2 - 3日は保存できる[6][8]。長期保存する場合は、茹でたあとに水気を切って保存袋に入れて冷凍保存する[6][8]。

うぐいす豆

アオエンドウの熟したものを収穫し、それを甘く煮詰めたものはうぐいす豆と呼ばれる[8][10]。茹でた後に潰して餡にしたものは、うぐいす餡と呼ばれる。煮たものをそのままで食べるほか、和菓子の材料としたり、パン(ウグイスパン)や蒸しパンに入れたりすることがある。

脚注

注釈

  1. ↑ グリーンピースと実エンドウを併記してほぼ同義として扱われることがある一方[3]、一般的なグリーンピースとより粒の大きい後述の「碓井(うすい)」といった品種を区別した上で総称して実エンドウとしている場合もある[5]。
  2. ↑ なお、青臭さを軽減した「ベビーピー」と呼ばれる品種がある。

出典

  1. ↑ http://www.nal.usda.gov/fnic/foodcomp/search/
  2. ↑ 『タンパク質・アミノ酸の必要量 WHO/FAO/UNU合同専門協議会報告』日本アミノ酸学会監訳、医歯薬出版、2009年05月。ISBN 978-4263705681 邦訳元 Protein and amino acid requirements in human nutrition, Report of a Joint WHO/FAO/UNU Expert Consultation, 2007
  3. 1 2 “グリーンピース(実えんどう)の需給動向”. 独立行政法人 農畜産業振興機構. 2026年8月11日閲覧。
  4. 1 2 3 4 5 6 7 辻和良. “第10章 日高地方における未成熟エンドウ産地の展開過程”. 和歌山大学. 2026年8月11日閲覧。
  5. ↑ “まるかじりわかやま 第16号”. 和歌山県. 2026年8月11日閲覧。
  6. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 主婦の友社編 2011, p. 96.
  7. ↑ 藤巻久志. “野菜もの知り百科 グリーンピース(マメ科エンドウ属)”. ja西印旛. 2026年8月12日閲覧。
  8. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 136.
  9. ↑ “旬の南河内(5月12日 碓井豌豆)”. 大阪府. 2022年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月19日閲覧。
  10. ↑ “デジタル大辞泉の解説”. コトバンク. 2018年3月4日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク



グリーンピース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/05 06:30 UTC 版)

「メロン・リキュール」の記事における「グリーンピース」の解説

メロン・リキュールにブルー・キュラソー、パイナップル・ジュース、レモン・ジュース、それに生クリームをブレンドしたカクテル。

※この「グリーンピース」の解説は、「メロン・リキュール」の解説の一部です。
「グリーンピース」を含む「メロン・リキュール」の記事については、「メロン・リキュール」の概要を参照ください。

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