おお‐ずもう〔おほずまふ〕【大相‐撲】
読み方:おおずもう
[補説] 大相撲1のおもな記録は以下の通り(令和5年3月場所終了時、太字は現役力士)。
幕内優勝回数
順位 | 力士 | 優勝回数(うち全勝優勝) |
1位 | 白鵬翔(はくほうしょう) | 45回(16) |
2位 | 大鵬幸喜(たいほうこうき) | 32回(8) |
3位 | 千代の富士貢(みつぐ) | 31回(7) |
4位 | 朝青龍明徳(あさしょうりゅうあきのり) | 25回(5) |
5位 | 北の湖(うみ)敏満(としみつ) | 24回(7) |
6位 | 貴乃花光司(たかのはなこうじ) | 22回(4) |
7位 | 輪島大士(わじまひろし) | 14回(3) |
8位 | 双葉山定次(ふたばやまさだじ) | 12回(8) |
8位 | 武蔵丸光洋(むさしまるこうよう) | 12回(1) |
10位 | 曙(あけぼの)太郎 | 11回(0) |
幕内通算勝ち星
順位 | 力士 | 勝利数 |
1位 | 白鵬翔 | 1093勝 |
2位 | 魁皇博之(かいおうひろゆき) | 879勝 |
3位 | 千代の富士貢 | 807勝 |
4位 | 北の湖敏満 | 804勝 |
5位 | 大鵬幸喜 | 746勝 |
6位 | 琴奨菊和弘(ことしょうぎくかずひろ) | 718勝 |
7位 | 稀勢の里寛(ゆたか) | 714勝 |
8位 | 日馬富士公平(はるまふじこうへい) | 712勝 |
9位 | 武蔵丸光洋 | 706勝 |
10位 | 貴乃花光司 | 701勝 |
幕内連勝記録
順位 | 力士 | 連勝数 |
1位 | 双葉山定次 | 69連勝(昭和11年〜昭和14年) |
2位 | 白鵬翔 | 63連勝(平成22年) |
3位 | 千代の富士貢 | 53連勝(昭和63年) |
4位 | 大鵬幸喜 | 45連勝(昭和43年〜昭和44年) |
5位 | 白鵬翔 | 43連勝(平成25年) |
6位 | 双葉山定次 | 36連勝(昭和17年〜昭和19年) |
6位 | 白鵬翔 | 36連勝(平成26年〜平成27年) |
8位 | 朝青龍明徳 | 35連勝(平成16年) |
9位 | 大鵬幸喜 | 34連勝(昭和38年〜昭和39年) |
9位 | 大鵬幸喜 | 34連勝(昭和41年〜昭和42年) |
年間勝利数
順位 | 力士 | 勝利数 |
1位 | 白鵬翔 | 86勝(平成21年) |
1位 | 白鵬翔 | 86勝(平成22年) |
3位 | 朝青龍明徳 | 84勝(平成17年) |
4位 | 北の湖敏満 | 82勝(昭和53年) |
4位 | 白鵬翔 | 82勝(平成25年) |
6位 | 大鵬幸喜 | 81勝(昭和38年) |
6位 | 白鵬翔 | 81勝(平成26年) |
8位 | 北の湖敏満 | 80勝(昭和52年) |
8位 | 千代の富士貢 | 80勝(昭和60年) |
8位 | 貴乃花光司 | 80勝(平成6年) |
8位 | 貴乃花光司 | 80勝(平成7年) |
幕内在位場所数
順位 | 力士 | 場所数 |
1位 | 魁皇博之 | 107場所 |
2位 | 白鵬翔 | 103場所 |
3位 | 旭天鵬勝 | 99場所 |
4位 | 高見山大五郎 | 97場所 |
4位 | 安美錦竜児(あみにしきりゅうじ) | 97場所 |
6位 | 寺尾常史(てらおつねふみ) | 93場所 |
7位 | 琴奨菊和弘 | 92場所 |
8位 | 安芸乃島勝巳(あきのしまかつみ) | 91場所 |
9位 | 琴ノ若晴将(ことのわかてるまさ) | 90場所 |
10位 | 若の里忍(しのぶ) | 87場所 |
通算金星数
順位 | 力士 | 金星数 |
1位 | 安芸乃島勝巳 | 16 |
2位 | 高見山大五郎 | 12 |
2位 | 栃乃洋泰一(とちのなだたいいち) | 12 |
4位 | 土佐ノ海敏生(としお) | 11 |
5位 | 北の洋(なだ)昇(のぼる) | 10 |
5位 | 安念山治(あんねんやまおさむ) | 10 |
5位 | 鶴ヶ嶺昭男(つるがみねあきお) | 10 |
5位 | 出羽錦忠雄(でわにしきただお) | 10 |
5位 | 巨砲丈士(おおづつたけし) | 10 |
10位 | 三根山隆司(みつねやまたかし) | 9 |
10位 | 玉乃海太三郎(たまのうみだいさぶろう) | 9 |
10位 | 長谷川勝敏(はせがわかつとし) | 9 |
10位 | 富士桜栄守(ふじざくらよしもり) | 9 |
10位 | 貴闘力忠茂(たかとうりきただしげ) | 9 |
10位 | 逸ノ城駿(いちのじょうたかし) | 9 |
大相撲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/25 23:52 UTC 版)
大相撲(おおずもう)は、
注釈
- ^ 番付発表日から本場所初日前日までの13日間、本場所15日間、本場所千秋楽翌日から本場所千秋楽の翌日曜日までの7日間(この間は休みとなり、休み明けから巡業が始まる)の合計。
- ^ ゆえに、勝ち越しは給金直しとも言われる。
- ^ 金星:10円、優勝(全勝以外):30円、優勝(全勝):50円
- ^ ただし、現役力士の自動車運転は内規で禁止(運転免許の取得そのものは可)されているため、別に運転手を確保する必要がある。
- ^ ただし、紫馬簾は関脇以下でも、横綱の太刀持ち・露払いを務める者は例外的に使用が可能。また、大関を陥落した者も引き続き使える。
- ^ 引退時に大関から陥落していた場合であってもこの権利は維持される。
- ^ ただし、出世が早いなどの理由で大銀杏が結えない力士は務められない。
- ^ 地位が上がるほど人数も増える。
- ^ 幕下以下の力士は、共同の部屋で寝起きする。
- ^ 幕下以下の力士より遅い時間に稽古場に現れることが多い。
- ^ これらは一般に後援会から寄贈される事が多い。
- ^ 十両と幕内は別に行われる。
- ^ 横綱は3個、横綱以外は1個。陥落した者を含めて幕下以下では使えない。
- ^ 幕下上位の取組の場合で、進行が早い場合は塩を使用することがある。
- ^ 大銀杏はあくまで「正装」であり、関取でも稽古の時など、普段結う髷は丁髷である。また、幕下以下の力士養成員でも本場所で十両力士と対する場合や弓取り式を行う者、初っ切り、断髪式の時は大銀杏が結える他、床山が練習するために大銀杏を結うことはある。
- ^ 十両経験者であっても現在の番付が幕下以下の場合は不可。
- ^ また、幕内力士の場合は納税対策として懸賞金の一部(2014年5月以降は26,700円)が納税充当金として天引きされ、力士本人の名義で協会がプールし、納税額に不足が生じた時はここから充当されるようになっている。
- ^ 留意すべき事項として名古屋場所の新弟子検査の受検者数は例年少なく、高校・大学を中退して受検する者が減少していることも一因である。
出典
- ^ 歌川国貞画:大判錦絵:杣ヶ花 渕右エ門(そまがはな・ふちえもん)
- ^ 大空出版『相撲ファン』vol.06 p103
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- ^ 大相撲 - NHK放送史
- ^ 第26回国会 衆議院 予算委員会 第11号 昭和32年3月2日
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- ^ 朝日新聞1971年12月2日付朝刊スポーツ面
- ^ 朝日新聞1971年12月5日付朝刊社会面、朝日新聞1971年12月23日付朝刊スポーツ面
- ^ サイエンス365daysブルーバック編集部 科学今日はこんな日 1月9日新国技館の落成式が行われた 20200109
- ^ 大相撲舞鶴場所、舞鶴市長倒れ、救命女性に「女性は土俵から降りて下さい」とアナウンス - YouTube
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- ^ 相撲協会、7月同様の運営
- ^ 福岡への移動考慮
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- ^ 日本相撲協会 力士情報成績
- ^ ただし「番付外」や「新序」も力士の経歴を説明する場合は解かり易くするために番付の一種として扱う。
- ^ 条件は「13勝以上の優勝」=稀勢の里の綱とり-大相撲横審|2013/11/25-19:41|時事ドットコム
- ^ 稀勢綱取りに外国人力士猛反発|2013年07月08日 16時00分|東スポWeb
- ^ 幕内は、白鵬ら上位総当たりとそれ以外とで相撲の質が異なる。歪な構造が生み出す、大相撲の魅力|2013年10月07日|Sportsnavi
- ^ 横綱対大関の対戦カードや大関対大関の対戦カードを減らして下位の優勝争い力士と横綱や大関との対戦カードを組んでいる。
- ^ 横綱・大関のみ表記するが、二子山部屋の貴乃花,若乃花,貴ノ浪、武蔵川部屋の武蔵丸,出島,武双山,雅山などで、表記した力士は、横綱対横綱や横綱対大関の対戦カードが他の力士に比べて減る事になる。
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- ^ 救命女性に「土俵から降りて」 大相撲巡業、市長倒れ」京都新聞 2018年04月04日 19時59分
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- ^ 約60年前に土俵に上がった“女大関”の息子が巡業騒動に言及…「バンキシャ!」が特集 - 2018年4月8日19時8分 スポーツ報知
- ^ 遠藤泰夫『女大関 若緑』朝日新聞社、2004年。ISBN 978-4021000843
- ^ Hatachi, Kota. “かつて、大相撲の土俵に上がった女性がいた。地方巡業で起きた前代未聞のできごと” (英語). BuzzFeed(2018年4月9日). 2020年6月7日閲覧。
- ^ “大相撲の優勝力士に贈られる「巨大マカロン」の正体”. withnews(2014年10月9日作成). 2019年8月21日閲覧。
- ^ “大相撲の表彰式でおなじみ巨大マカロン!なぜ登場するようになったのか?”. Japaaanマガジン(2017年11月29日作成). 2019年8月21日閲覧。
- ^ “トランプ大統領、朝乃山関に米国大統領杯を授与”. 産経新聞(2019年5月26日作成). 2019年5月27日閲覧。
- ^ “米大統領杯、来年以降も贈呈へ 夏場所の優勝力士に”. 朝日新聞(2019年5月26日作成). 2019年5月27日閲覧。
- ^ RIKISHIが真の力を解放「ニコニコ超会議」大相撲超会議場所が大盛況 マイナビニュース 2015年4月26日
- ^ ニコニコ超会議2015「リアルSUMOU」55th ACC CM FESTIVAL・インタラクティブ部門で”ACCゴールド”を受賞 株式会社ドワンゴ 2015年10月28日
(参考)大相撲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 16:16 UTC 版)
「東日本大震災によるスポーツへの影響」の記事における「(参考)大相撲」の解説
前月に、大相撲八百長問題が発生したことにより、震災が発生する3月11日までに多くのイベントが中止となったため、この震災を理由とした開催中止は発生しなかった。一例として、3月13日から27日に大阪府立体育会館で予定されていた春場所の実施中止は八百長問題発覚直後の2月6日に決定している。 「大相撲八百長問題#2011年春場所開催中止へ」、「大相撲八百長問題#春場所中止決定後の経過」、および「大相撲八百長問題#メディアの対応」も参照
※この「(参考)大相撲」の解説は、「東日本大震災によるスポーツへの影響」の解説の一部です。
「(参考)大相撲」を含む「東日本大震災によるスポーツへの影響」の記事については、「東日本大震災によるスポーツへの影響」の概要を参照ください。
「大相撲」の例文・使い方・用例・文例
- 国技館の大相撲
- 秋場所という,大相撲の場所
- 大相撲で,一月場所という興行
- 大相撲の各場所で,出世を披露される新弟子
- 大相撲で,平幕の力士が大関を倒す勝ち星
- 大相撲をまねてとる素人相撲
- 5月に行なわれる大相撲の興行
- 大相撲の検査役
- 大相撲における,勝負審判委員という役割
- 大相撲において,余興に演じられる滑稽な相撲
- 大相撲において,力士がその場所で初めて勝つこと
- 大相撲で,土俵上方の屋根の南西の隅に下げる白い色の房
- 大相撲で,新序という地位
- 大相撲の弟子
- 大相撲で新しく入幕すること
- 大相撲において,十両という地位
- 序二段という,大相撲の力士の地位
- 大相撲で,序二段の力士
- 大相撲の年寄が経営し,力士が属している所
- 大相撲において,横綱土俵入りの太刀持ちという役目
大相撲と同じ種類の言葉
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