ちはやふる【千早振る】
ちはや‐ぶる【千早振る】
千早振る
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「千早振る」(ちはやぶる / ちはやふる)は、古典落語の演目の一つ。別題は「百人一首」「無学者」で、隠居が短歌にいい加減な解釈を加える話である。原話は、安永5年(1776年)に出版された笑話本・『鳥の町』の一篇である「講釈」とされ、山東京伝の『百人一首和歌始衣抄』(1787年)にも類話が載る。初代桂文治の作といわれて、後世に改作などを繰り返し現在の形になったとされる。
注釈
出典
- ^ ちはやふる神世もきかす竜田河唐紅に水くくるとは 詞書
- ^ a b 小林祥次郎 (2002年12月24日). "第7回 百人一首のパロディ - 小林祥次郎の発掘日本のことば遊び". 日国フォーラム. ネットアドバンス. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月20日閲覧。
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