体言止めとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 体言止めの意味・解説 

たいげん‐どめ【体言止(め)】

読み方:たいげんどめ

和歌俳諧などで、最後の句を体言終わらせること。余韻余情生じさせる効果がある。「春過ぎて夏来にけらし白妙の衣干すてふ天(あま)の香具山(かぐやま)」〈新古今・夏〉の類。名詞止め


体言止め

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 14:23 UTC 版)

修辞技法」の記事における「体言止め」の解説

体言名詞名詞句)で文章終えること。名詞止めとも称する言い切らずに、文の語尾に付け終止形省き体言止めて強調させたり、余韻を残すことをいう。もともとは俳句短歌技法だったが、1990年代若年層流行したそれ以前から星新一はじめとする小説家著作盛んに用いており(例:「私は科学者。実はこの…」)、このことも影響しているであろう[独自研究?]。 特に感動表現するために、例えば「流れる」という文の主語・述語順番逆にして「流れよ」のように体言止める言い方を、喚体句という。

※この「体言止め」の解説は、「修辞技法」の解説の一部です。
「体言止め」を含む「修辞技法」の記事については、「修辞技法」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「体言止め」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「体言止め」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「体言止め」の関連用語

体言止めのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



体言止めのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの修辞技法 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS