1942年の相撲

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1942年の相撲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/11 08:19 UTC 版)

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表 話 編 歴

1942年の相撲（1942ねんのすもう）は、1942年の相撲関係のできごとについて述べる。

1941年-1942年-1943年

できごと

• 1月、新横綱・羽黒山、新大関・照國誕生。横綱・男女ノ川引退。元大関・五ツ嶋廃業。
• 12月28日、協会葬（橋詰正次・木村良雄）

本場所

• 1月場所
  • 幕内最高優勝：双葉山定次（双葉山相撲道場） - 14勝1敗（2場所ぶり9回目）^[1]
• 5月場所
  • 幕内最高優勝：双葉山定次（双葉山相撲道場） - 13勝2敗（2場所連続10回目）^[1]

誕生

• 2月20日 - 若二瀬唯之（最高位：小結、所属：大鳴戸部屋→朝日山部屋、+ 1997年【平成9年】）^[2]
• 3月28日 - 北の富士勝昭（第52代横綱、所属：出羽海部屋→九重部屋）^[3]
• 3月29日 - 33代木村庄之助（元・立行司、所属：高砂部屋）^[4]
• 4月11日 - 安芸の國一典（最高位：十両9枚目、所属：時津風部屋）
• 5月4日 - 淺瀬川健次（最高位：前頭筆頭、所属：荒磯部屋→伊勢ヶ濱部屋、+ 2017年【平成29年】）^[5]
• 6月7日 - 逆鉾與治郎（最高位：前頭6枚目、所属：井筒部屋、+ 2000年【平成12年】）^[6]
• 6月20日 - 大麒麟將能（最高位：大関、所属：二所ノ関部屋、+ 2010年【平成22年】）^[7]
• 7月19日 - 高鐵山孝之進（最高位：関脇、所属：朝日山部屋、+ 1996年【平成8年】）^[7]
• 8月9日 - 和晃敏郎（最高位：前頭筆頭、所属：伊勢ヶ濱部屋、+ 2018年【平成30年】）^[8]
• 8月17日 - 9代式守勘太夫（元・三役格行司、所属：伊勢ヶ濱部屋→桐山部屋、+ 2023年【令和5年】）^[9]
• 10月20日 - 隆昌山勝茂（最高位：十両7枚目、所属：小野川部屋→出羽海部屋）
• 10月26日 - 八竜鉄右エ門（最高位：十両15枚目、所属：錦島部屋→時津風部屋）
• 12月10日 - 柏梁勝雄（最高位：十両3枚目、所属：伊勢ノ海部屋、+ 2019年【平成31年】）^[10]

死去

• 4月28日 - 橋詰正次（最高位：三段目）※現役力士唯一の戦死
• 5月5日 - 豊國福馬（最高位：大関、所属：井筒部屋、* 1893年【明治26年】）^[11]
• 5月22日 - 神嵜重太郎（最高位：前頭13枚目、所属：高砂部屋、* 1882年【明治15年】）^[12]
• 6月2日 - 磐城徳枩（最高位：十両2枚目、所属：二十山部屋、* 1912年【明治45年】）
• 6月27日 - 氷見ヶ濱弥太郎（最高位：前頭13枚目、所属：稲川部屋、* 1882年【明治15年】）^[13]
• 7月12日 - 大鳴門灘右エ門（最高位：関脇、所属：八角部屋、年寄：八角、* 1887年【明治20年】）^[14]
• 9月21日 - 阿蘇ヶ嶽寅吉（最高位：小結、所属：八角部屋、* 1890年【明治23年】）^[15]
• 11月23日 - 源武山源右エ門（最高位：十両2枚目、所属：伊勢ノ海部屋→朝日山部屋、* 1887年【明治20年】）
• 11月某日 - 木村良雄（十両格行司）※被雷による沈没で死亡

脚注

注釈

出典

1. ^ ^{a b} 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』（共同通信社） 314頁
2. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』（共同通信社） 169頁
3. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』（共同通信社） 164頁
4. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』（共同通信社） 362頁
5. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』（共同通信社） 165頁
6. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』（共同通信社） 162頁
7. ^ ^{a b} 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』（共同通信社） 163頁
8. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』（共同通信社） 177頁
9. ^ 「角界ニュース」『相撲』2023年12月号、ベースボール・マガジン社、127頁。 
10. ^ 「角界ニュース」『相撲』2019年4月号、ベースボール・マガジン社、127頁。 
11. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』（共同通信社） 49頁
12. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』（共同通信社） 16頁
13. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』（共同通信社） 17頁
14. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』（共同通信社） 19頁
15. ^ 京須利敏・水野尚文『令和三年版 大相撲力士名鑑』（共同通信社） 39頁

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1昭和21年6月場所は両国国技館の修理工事遅延の影響により中止。

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