三段目とは? わかりやすく解説

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さんだん‐め【三段目】

読み方:さんだんめ

浄瑠璃3番目の段。五段からなる1曲を通じて最も重要な部分とされる

番付の三段目に書かれることから》相撲で幕下次位序二段の上位。


三段目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/18 14:17 UTC 版)

三段目(さんだんめ)は、大相撲番付上の階級で、6つある番付上の階級(幕内十両幕下・三段目・序二段序ノ口)の内、上から4番目の階級となる。




「三段目」の続きの解説一覧

三段目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 10:05 UTC 版)

義経千本桜」の記事における「三段目」の解説

椎の木の段)若葉内侍六代小金吾の一行は、平維盛消息尋ね大和国経由し高野山へと向かっていた。その途中吉野下市村茶店で荷を降ろし休憩する内侍六代与え切らした聞いた茶店の女は、では自分買ってきてあげましょうと、内侍たちに後を頼みその場はずした。 幼い六代は、茶店傍らにあった栃の木から落ちた木の実拾って遊んでいる。そこへ風呂敷背負った旅なりの若い男がやってきてこれも茶店で休む。しばらくして栃の実を拾う様子見たこの男は、木についているのを取るのがよかろうと、木に向かって石つぶて投げる。それに当った栃の実がばらばらと落ち六代悦んで栃の実を拾う。やがて旅の男は茶店立った小金吾がふと自分降ろした荷を見た。これは自分背負ってきた荷物ではない。そういえばさきほどの旅の男が、よく似た荷物背負っていた。あの男自分荷物取り違えて持っていったのに違いない取り返そう小金吾が駆け出そうとするところへ、男が道の向うから大慌て戻り小金吾に荷を取り違えた粗相詫びる。そして荷の中身間違いが無いかどうか互いに改めることになった。だが男は思いもよらぬことを言い出す。自分の荷の中には二十両という大金入っていた。それが今荷を改めるとその金が見当たらない。おまえが二十両の金をくすねたのだろうと、言いがかりをつけはじめたのである小金吾はお尋ね者である内侍六代身の上思い、なんとか穏便に済まそうとするが、男はなおも悪態をつき金を出せと騒ぐので、小金吾はついにこらえきれず刀を抜いた。だが内侍はそれを止め涙ながらに男の言う通りにというので、小金吾も悔しくはあったが金を地面叩きつけ、内侍六代連れてその場立ち去る。 男は「うまい仕事」といいながら金を拾い集め、さてばくち場へ行こうとすると、戻っていた茶店の女がその前に立ちはだかり、男の胸倉取って引き据えた。男はこの近在釣瓶鮓屋を営む弥左衛門のせがれ、いがみの権太というチンピラであった。そしてこの茶店の女とは権太女房小せんで、そのあいだに善太という子を儲けた仲だったのである。小せんは少し前にこの場に戻り権太小金たちから金をゆすり取るのを陰で見ていた。こうしたことをするから親の弥左衛門様から勘当同然に限られている、子の善太のためも思って行い改めてくれと意見するが、権太は、そもそも今のように身を持ち崩したのも、もとは御所の町の隠し売女だったお前に入れあげたのがきっかけだなどと開き直る始末。だが傍らにいた善太が、「ととさまサア内にござれ」と権太の手を引くとわが子はかわいいか、権太その手引いて小せんとともにわが家帰るのだった。 (小金討死の段)一方若葉内侍六代探索追手はついにこの大和にまで及び、内侍たちは追われていた。すでに夜、藤原朝方家来猪熊大之進は手下率い内侍たちを襲うが、小金吾は手下たちを切り捨て、大之進も最後に斬り殺す深手を負わされる小金吾は嘆く内侍六代その場から逃がすと息絶えた。 そこへ集まりからの帰り提灯を持って夜道歩む釣瓶鮓屋の弥左衛門は偶然小金吾の遺骸見かける弥左衛門はいったんは、見知らぬ若者なきがら念仏唱え手を合わせて通り過ぎた。が、何を思ったのかその死骸ところへ立ち戻り辺り見回す自分差していた刀を抜いて首を切り落とし、その首を持って飛ぶよう去っていく。 (鮓屋の段)そのころ釣瓶鮓屋では、弥左衛門女房と娘のお里家業商い励んでいた。お里上機嫌それというのも明日の晩には下男弥助祝言をあげることになっていたからである。弥助弥左衛門連れてきた美男子で、お里はそんな弥助惚れている。弥助戻りお里が早速女房気取りで話をするところ、この家の惣領いがみの権太が父弥左衛門目を盗んでやってきた。権太母親に話があるから奥へいけと、弥助お里その場から追い払った母親は、やくざな権太がまた金の無心にでもきたかと機嫌悪くするが、権太の口から出たのは暇乞い言葉であった代官所納める年貢金三貫目を人に盗まれ年貢を納めることができないからその咎で死罪になるのだという。などといいながらうそ泣きをする権太…親から金を引き出すための嘘八百である。しかしその話を甘い母親真に受け戸棚から三貫目の金を出し権太与える。権太してやったり思いながら、それを空の鮓桶入れて持ってこうとすると、けたたましく戸を叩く音。父親弥左衛門帰ってきたのである権太慌てとりあえずそこに並んだ鮓桶中に金を入れた紛れ込ませ、母親は奥へ、権太戸口のあたりに身を隠した弥左衛門の声に気づいた弥助が奥より出て戸をあけた。弥左衛門最前道から持ってきた小金吾の首を空の鮓桶隠しお里たちを呼ぼうとする弥助留め下男弥助上座座らせる弥助とは実は、平重盛の子三位中将維盛であった源平の合戦の後、熊野詣をしていた弥左衛門維盛と偶然出会い、この大和下市に連れてきて弥助と名乗らせ匿っていたのだった平重盛その昔後生を頼むために唐土育王山黄金三千両を納めようとし、そのとき瀬戸内船頭をしていた弥左衛門は、この三千両を運ぶ役目仰せつかった。だが弥左衛門とその仲間船頭たちは、三千両を盗み仲間内分け合った。このことは重盛露見した。しかし重盛は、日本の金を唐土送ろうとした自らこそ盗賊であると悔い弥左衛門たちのしたことを不問にしたのだった弥左衛門はこの昔の恩義感じてその息子維盛助けたのだったが、いま自分息子がいがみなどと呼ばれて盗み騙りを働くのも、むかし重盛より金盗んだ親の因果が子に報いているのだろうと嘆く。 そこへお里出てきたので、弥左衛門維盛残して奥へと入ったお里はひとつ布団をふたつ並べてうきうきしているが、維盛若葉内侍六代のことを思うと気も晴れない。そんな様子お里はさきに布団で横になり寝てしまう。 自分には本当妻子がある…と維盛思い悩んでいると、表から一夜の宿乞う女の声がする。維盛は、ここは鮓屋宿屋ではないと家の中から断ったが、幼子連れているのでどうか一夜…となおも頼むので、直接断ろうと戸を開けた見れば若葉内侍六代思わぬ再会三人驚き涙しつつも、維盛ひそかに内侍六代を内に招き入れ互いに積る話をするのだった。 だがその話を、お里聞いていた。思わずわっと泣き声上げお里逃げようとする内侍六代お里はとどめ上座直し維盛のことは思い切る涙ながらに語るので、内侍もその心根涙する。ところがそこへ村役人来て、ここに鎌倉武士梶原景時が来ると告げて去る。維盛たちは驚くが、お里上市にある弥左衛門隠居所に行くよう勧め維盛たちはその場立ち退く。だがさらに、物陰隠れていた権太飛び出したそれまで様子聞いていた権太維盛たちを捕まえて褒美にしようと、それを止めようとするお里蹴飛ばし、三貫目入ったはずの鮓桶持ちあとを追ってゆく。 お里弥左衛門母親を呼ぶ。お里から話を聞いた弥左衛門は刀を差して表を飛び出した。だかその道向うから、提灯ともした大勢の者がやってくる。「ヤア老いぼれめどこへ行く」そういって現われたのは手勢率いた梶原景時弥左衛門出ていた集まりとは、鎌倉から来た景時が維盛詮議のために村人集めていたものであった維盛のことを景時から聞かれ弥左衛門は、当然知らぬ存ぜぬ通したが、景時は、維盛がこの家にいることはすでに露見しており、逃げられないようわざと泳がせていた。維盛の首を討って渡せ弥左衛門に迫る。 すると弥左衛門は、維盛はもう首にしてあるという。弥左衛門は、最前道で拾った若者小金吾)の首を維盛身替りにするつもりだった。そして鮓桶隠した偽首出そうとする。ところが弥左衛門女房は、その自分内緒権太与えた貫目入っていると思い、景時がいるのも構わず弥左衛門開けることを阻む。景時は「さてはこいつら云い合わせ、縛れ括れ」と手下たちにいうまさにそのとき権太維盛たちを捕らえたと言ってやってきたのである権太縛りあげた内侍六代引き出し維盛の首を景時の前に出した維盛捕らえようとしたが手ひどく抗ったので、殺して首にしたのだという。景時はその働き誉め、親弥左衛門維盛かくまった罪は許してやるというと、親の命はいらぬからほかの褒美ほしいという権太。ではこれをやろうと、景時は着ていた陣羽織脱いで権太与えた。これはもと頼朝公が着ていたのを拝領したもので、これを持って鎌倉来れば引き換えに金を渡してやる。そう言い残し景時は首を収め縄付き内侍六代引っ立て手下とともに立ち去った弥左衛門怒り爆発した弥左衛門は隙を見て権太の体に刀を突っ込む。苦し権太母親は悲しむが、怒りの収まらぬ弥左衛門は「こんなやつを生けて置くは世界の人の大きな難儀」と、なおも権太を刀でえぐる。 しかし苦しみながら権太弥左衛門に言う、「こなたの力で維盛助けることは叶わぬ」と。そして弥左衛門偽首入れたはずの鮓桶をあけると、そこからは三貫目出てきたのである権太自分持っていった鮓桶中身生首小金吾)と取り違えたことに気付き、これを維盛身替りとして景時に差し出した。そして縛って渡した内侍六代とは、自分女房子供の小せんと善太だったのである権太笛を吹くと、それを合図維盛たちが駆けつけた。権太最前家の中身を隠すうち、維盛弥左衛門身の上聞き改心することにしたのだという。そして偽首持って出た途中小せんと善太に出会い、小せんは自分たちを内侍六代身替りとするよう自ら願い出たのだと語る。弥左衛門はこれを聞きまともに嫁よ孫よと呼べなかったことを女房とともに悔い嘆くのであった維盛内侍涙し維盛弥左衛門持ち帰った首というのは自分の家来だった主馬小金吾であると語る。権太貰った陣羽織頼朝使った品だと聞き維盛せめてもの返報にと、刀で陣羽織裂こうとした。ところがその裏地には、思わせぶり小野小町詠んだ和歌記されている。維盛不審思いなおも陣羽織改めると、そのなかには袈裟衣数珠縫いこまれていた。頼朝その昔平治の乱平家捕まり殺されるはずだったのを、清盛継母池の禅尼が命を助けた。その恩を思い今度維盛の命を助けたのだった。つまり権太用意した身替りは、すべて最初から見破られていたのである謀った思ったが、あっちがみな合点…と権太苦しみつつも悔やむ。 維盛出家決意し、髻を切ってこの場を立とうとする。内侍お里自分たちもともにと維盛にすがるが、維盛はふたりを退け内侍高雄文覚ところに行き六代のことを頼みお里は兄に代わって親に孝行せよという。弥左衛門内侍六代の供をしようと、これも旅支度をして立とうとする。母親はせめて最期の近い息子看取ってくれと弥左衛門泣きながら頼むが、「死んだ見て一足も歩かるる物かいの」と弥左衛門は嘆く。そんな一家様子不憫に思いながらも維盛高野山へと、内侍六代弥左衛門高雄へとそれぞれ向う権太は、最期迎えようとしていた。

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三段目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 16:09 UTC 版)

国性爺合戦」の記事における「三段目」の解説

3人は獅子ヶ城にたどり着く。警護対面を許さなかったが、楼門に登った錦祥女は、3人との対面を果たす。錦祥女は老一官が父であることを確認するが、甘輝不在であった警護により3人が城内にはいることは拒絶されるが、3人のうち母だけは縄付きとなることを条件に館に入ることを許される錦祥女甘輝味方するかどうかを、味方するなら白粉を、そうでなければ紅を堀に流すことで合図することにする。 城に帰った甘輝は、「いったん韃靼の王に忠誠誓った者が、妻の縁で味方になっては義が立たない。そう言われないようにするためには、味方になるのなら、錦祥女殺してからだ」と答える。しかし甘輝は妻を殺せない。錦祥女は紅を流す。 怒った和藤内甘輝の城へ向かうが、紅と思ったものは錦祥女自害し流したであったと知る。さらにその母・渚(和藤内の母とするものもある)も後を追って自害した。妻の情に心を打たれ甘輝韃靼征伐決心し和藤内に「延平王国性爺鄭成功」の名を与える。

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三段目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 15:39 UTC 版)

妹背山婦女庭訓」の記事における「三段目」の解説

(花渡しの段)権力を手にした入鹿暴政限りを尽くす清澄定高久我之助をわが家臣に、雛鳥我が側室にせよと無理難題言い、花の渡して、その返答として吉野川流せ命令する。だが入鹿久我之助については采女の局の行方知っている見て召抱える称して拷問白状させる魂胆だった。 (山の段)「古は神代の昔山跡の、国は都の初めにて、妹背初め山々の、中を渡るる吉野川、塵も花の山、実に世に遊ぶ歌人の、言の葉草捨て所」という格調高い浄瑠璃の詞で始まる。吉野川挟んで大判清澄太宰家の後定高両家満開妹山背山に住む。 雛鳥久我之助は川越しに、両家不和のために一緒になれない身の不幸を嘆く。思いつめた雛鳥が「とても叶わぬ浮世なら、法度破って此川の、早瀬の波も厭いはせぬ」の浄瑠璃言葉通りに川に飛び込もうとするのを「ヤレ短慮なり。雛鳥」と久我之助が咎める。 そこへ「打ちしおれ、登る坂さえ別れ路は、力難所往く心、空に知られ花曇り」の浄瑠璃清澄定高が重い足取りそれぞれの屋形帰ってくる。入鹿の命には従うことができない決意した二人は、久我之助、雛鳥に事の顛末語り涙ながらに子を手にかけるたがいに相手の子の命を救おうとするのだが、川越し双方とも死んだことを知り、「嫁入り道具行器長持犬張子小袖箪笥の幾棹も、命ながらへ居るならば、一世一度送り物、五丁七丁続く程」の華やかにも悲しい床の浄瑠璃合わせ定高雛鳥の首を雛人形とともに川に流し大判事受け取らせる。(雛流し) こうして二つの家は過去行きがかり捨てて和解し二人死して夫婦となる。

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