難儀

実用日本語表現辞典

難儀

読み方：なんぎ

行うことが困難なことや苦悩の状態などを意味する語。「山道を歩くのに難儀する」などのように用いる。

（2013年3月26日更新）

デジタル大辞泉

なん‐ぎ【難儀】

読み方：なんぎ

［名・形動］(スル)

１ 苦しみ悩むこと。苦労すること。また、そのさま。「腰を屈めるのも—だ」「雪道を行くのに—する」

２ 面倒なこと。迷惑なこと。また、そのさま。「—をかける」「—な話をもちこむ」

３ 処理するのがむずかしいこと。また、そのさま。一大事。

「宮は此の事何れも—なりとおぼし召して」〈太平記・五〉

[派生] なんぎさ［名］

ウィキペディア

難儀

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関連項目

• 苦労

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

難儀

出典:『Wiktionary』 (2017/06/28 13:33 UTC 版)

名詞

難 儀（なんぎ）

1. 苦しむこと。苦労すること。
2. 面倒であること。迷惑なこと。

動詞

活用

サ行変格活用

難儀-する

形容動詞

活用

ダ型活用

難儀-だ

Weblio日本語例文用例辞書

「難儀」の例文・使い方・用例・文例

• 難儀な目にあう
• 英語力がなくて難儀しています。
• 戦争中、人々は多くの難儀を経験した。
• 非常な難儀にあう.
• 難儀に際して人を助ける.
• つらい目にあう, 難儀する.
• 難儀をする, 窮境にある.
• 医者と弁護士は人の難儀で飯を食う.
• 彼は若い頃貧乏で難儀した.
• 人の難儀するのを袖手傍観するに忍びぬ
• 難儀な事業だ
• 医者や弁護士は人の難儀で飯を食う
• 難儀を忍ぶ
• 長途のお疲れでさぞご難儀でしょう
• それに引換え今宵の難儀
• 人の難儀を我が身に引き比べる
• 物入り続きで難儀している
• 彼は今難儀している
• 貧乏をして難儀している
• 病気で難儀している