盗みとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 表現 > 盗み > 盗みの意味・解説 

ぬすみ【盗み/×偸み】

読み方:ぬすみ

人の物を盗むこと。「—を働く」


盗み

読み方:ぬすみ

マ行五段活用動詞「盗む」の連用形、あるいは連用形名詞化したもの

日本語活用形辞書はプログラムで機械的に活用形や説明を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

ぬすみ 【盗み】

盗みはもちろん悪い行為処罰を伴うが、八月十五夜団子里芋子供たち盗んで歩くように、儀礼的なものもある。これは神への供物を神の代行として持ちさると解されている。小正月他所道祖神を盗む地方もあり、これは他所の幸いを自分たちの所へ引き込む味がある犯人不明盗難が続くときは、「ぬすっと送りといって藁人形畑中引き回し川へ流すと盗難が止むとされた。アフリカドゴン族穀物盗みは、神に対す反逆で、これまでの権威逆転させて新世界求める意との説を立て学者もいる。

盗み

作者菊池寛

収載図書菊池寛全集 第3巻 短篇集 2
出版社高松市菊池寛記念
刊行年月1994.1


窃盗

(盗み から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 18:25 UTC 版)

靴を盗もうとしている子供たち

窃盗(せっとう)とは、窃かに盗むこと、あるいは単に盗むことをいう。倫理的・道徳的に反社会的行為とされ、また、法的にも、不法行為責任および刑事責任が問われるのが通常である。

概要

『窃』も『盗』も、それぞれ他人の物を持ち主の意に反して持ち去ることを意味するが、特に『窃』という語は『こっそりと、気付かれず』という意味合いが強い。

窃盗と法

窃盗と宗教

仏教

仏教においては、窃盗は「不偸盗戒ふちゅうとうかい」の名の下で行ってはならないとされている。

窃盗の分類

日本国の警察庁が犯罪統計[1]において用いている窃盗の手口による分類を示す。

  • 侵入盗
    • 空き巣、忍込み、居空き、ATM破り、金庫破り、旅館荒し、官公署荒し、学校荒し、病院荒し、給油所荒し、事務所荒し、出店荒し、工場荒し、更衣室荒し、色情ねらい(下着泥棒、後述)、倉庫荒し、その他
  • 乗り物盗
  • 非侵入盗
    • 職権盗、慶弔盗、追出し盗、買物盗、訪問盗、払出盗、ATMねらい、窓口ねらい、途中ねらい、室内ねらい、客室ねらい、病室ねらい、ひったくり、すり置引き、仮睡者ねらい、車上ねらい、部品ねらい、脱衣場ねらい、自動販売機ねらい、色情ねらい(下着泥棒、後述)、工事場ねらい、万引き、職場ねらい、同居ねらい、賽銭荒らし、資源ごみの持ち去りその他

その他、窃盗の手法や対象物に基く呼び名としての分類であり、法律上の分類ではないが、よく見られる用語を示す。

窃盗犯の分類

美術窃盗対策組織
  • 国際美術研究財団英語版 - 美術品の研究、窃盗品などの情報を収集する非営利団体
  • ヨーロッパ盗難美術委員会英語版 - ヨーロッパで盗難された美術品に関する情報を美術館などに提供するウェブポータルを持つ。
  • アート・ロス・レジスター英語版(Art Loss Register) - 世界最大の盗品・紛失作品のデータベース提供会社
  • アート・リカバリー・グループ英語版 - イタリアに本部がある芸術市場や文化遺産機関に盗難美術品の情報提供・捜索を手掛ける会社

著名な泥棒

架空の人物については「怪盗」を参照。

窃盗への対策

脚注

  1. ^ 犯罪統計書 平成23年の犯罪
  2. ^ 八巻正治は自著『君は麦畑の風の中を』の中で「秋の紅葉が過ぎ冬場になると、あたりの山々がもうミカン色いっぱいになります。そしてドライブをしながらヒョイと手を伸ばせば道端のミカンが簡単に取れるのです(ゴメンナサイ)」(同書pp.168)と軽い口調で窃盗の告白をしている。当時、大学教授であった人物が、このような文章を冗談めかしつつも平然と書いていることが、いかに「畑泥棒」が軽い犯罪であるかのように考えられているかの一例である。

関連項目



「盗み」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



盗みと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「盗み」の関連用語



3
100% |||||





8
偸盗戒 デジタル大辞泉
70% |||||

9
手が長い デジタル大辞泉
70% |||||

10
手癖が悪い デジタル大辞泉
70% |||||

盗みのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



盗みのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
中経出版中経出版
Copyright (C) 2025 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの窃盗 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS