追剥とは? わかりやすく解説

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追剥

読み方:オイハギ(oihagi)

路上での盗み


追剥

作者ダンセイニ

収載図書短篇集 妖精族のむすめ
出版社筑摩書房
刊行年月1987.7
シリーズ名ちくま文庫


追剥

読み方:おいはぎ

  1. 通行人途上ニ待伏セ暴行脅迫ヲ以テ着用衣類携帯品強奪スルヲ云フ。〔第三類 犯罪行為
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追い剥ぎ

(追剥 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 05:19 UTC 版)

追い剥ぎ(おいはぎ)は、人気のない街道沿いにおいて通行人や旅行者から金品を強奪する強盗盗賊。山野を根城にするものに対しては野盗や山賊という語も用いられる。

日本では古くは追落し(おいおとし)や引きはぎ(ひきはぎ)とも言い、13世紀前半に成立した『宇治拾遺物語』には「ひはぎ」という言葉も見られる。追い剥ぎは、その語の通り被害者の身ぐるみを剥いだ者を言うが、追落としは転ばせるなどして怯んだところを荷物や財布などの金品を盗み逃げ去るものを言う。江戸時代公事方御定書においては追い剥ぎと追落しは明白に区別されており、追い剥ぎが獄門であるのに対し、追落しは一等軽い死罪であった[1]

日本以外において、旅行者や通行人を襲う強盗である、例えばイングランドハイウェイマンやバルカン半島のハイドゥクなどの強盗やアウトローなどは、「追い剥ぎ」と訳すことが定訳となっている。西部劇などでも駅馬車を襲う強盗団などが追い剥ぎと訳されることがある。

関連項目

脚注


「追剥」の例文・使い方・用例・文例

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