暇乞いとは? わかりやすく解説

いとま‐ごい〔‐ごひ〕【暇乞い】

読み方:いとまごい

[名](スル)

別れを告げること。別れの言葉。「故郷帰りますので—に参りました

ひまをくれるように願い出ること。「主人に—する」


暇乞い

作者中津文彦

収載図書歴史息吹
出版社新潮社
刊行年月1997.4


暇乞い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/15 04:08 UTC 版)

カピタン江戸参府」の記事における「暇乞い」の解説

江戸出立する許可下されると、出発前日に「暇乞い」の挨拶をするためにカピタン江戸通詞付き添われ再度登城する大広間三ノ間に通され老中列座する前で宗門奉行貿易に関する五ヵ条の法規御条目」をカピタン読み聞かせ通詞がこれを通弁する。カピタンがそれを請けまわった儀も通詞通弁言上し、カピタン殿上の間退去するその後カピタン大広間三ノ間へ再び祗候(しこう)し、将軍世子からの返礼である時服30領の拝領仰せつけられる大目付通詞伝達通詞カピタンにそれを伝えカピタン敷居際まで出座して頂戴し老中一例をして退去した。長崎屋帰ると「贈り物」を贈られ幕府高官たちから使者による返礼品々届けられるのが通例となっていた。

※この「暇乞い」の解説は、「カピタン江戸参府」の解説の一部です。
「暇乞い」を含む「カピタン江戸参府」の記事については、「カピタン江戸参府」の概要を参照ください。

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