指相撲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/16 22:00 UTC 版)

指相撲(ゆびずもう、英: Thumb wrestling)は、親指の力と器用さを競う遊びまたは競技の一つである[1]。古くは「拇戦」(ぼせん)と呼ばれた[2]。ドイツのバイエルン地方では、数百年ほどの歴史を持つ指相撲「フィンガー・ハークルン」が存在する[3]。ゲームデザイナーのジェイン・マクゴニガルは、『“大規模多人数同時参加型”指相撲?』(英: Massively multi-player...themb-wrestling?)というタイトルでの公演をTED Talkで行っている[4]。
基本的なルール
- 二人対戦[2]。
- 同じ側の手(右手なら右手、左手なら左手)を互いに出し、親指(拇指)以外の他の4本の指を曲げて組み合う[2]。
- 合図とともに勝負を始め、相手の親指の第一関節を、自身の親指だけで押さえつけたほうが勝利[2][5]。ただし、肘は台の上か胴についていなければならない[2]。
関連項目
脚注
- ^ “あなたが知らない8つの日本のスポーツのこと(仮訳) | October 2015 | Highlighting Japan”. www.gov-online.go.jp. 2021年8月15日閲覧。
- ^ a b c d e 日本国語大辞典,デジタル大辞泉, 日本大百科全書(ニッポニカ),精選版. “指相撲とは”. コトバンク. 2021年8月15日閲覧。
- ^ “世界ウルルン滞在記「ドイツ・伝統の指相撲に…竹沢一馬が出会った(#185)」 | MBS動画イズム”. dizm.mbs.jp. 2021年8月15日閲覧。
- ^ McGonigal, Jane (英語), Massively multi-player… thumb-wrestling? 2021年8月15日閲覧。
- ^ “指ずもうで勝ちた~い!”. すイエんサーブログ. 2021年8月15日閲覧。
指相撲(英名:The Thumb Wrestler)
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「おどるメイド イン ワリオ」の記事における「指相撲(英名:The Thumb Wrestler)」の解説
作法棒を縦に構え、親指で上部を押さえる。親指を離した時に放たれる力は馬三等分に匹敵する。
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「指相撲」の例文・使い方・用例・文例
- 指相撲を取る
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