常陸山谷右エ門とは? わかりやすく解説

常陸山谷右エ門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 21:12 UTC 版)

常陸山 谷右エ門(ひたちやま たにえもん、1874年1月19日 - 1922年6月19日)は、茨城県東茨城郡(現在の水戸市)出身で出羽ノ海部屋(入門時は入間川部屋)に所属した大相撲力士。第19代横綱。本名は市毛 谷右衛門(いちげ たにえもん)。大相撲を「国技」に押し上げ、その品格力量から角聖と呼ばれた[2]。師匠として3横綱4大関など多くの力士を育て、出羽海一門を角界の保守本流として確立した。


  1. ^ a b c d 『大相撲名門列伝シリーズ(1) 出羽海部屋・春日野部屋 』p21
  2. ^ 稀勢の里「近づけるよう」常陸山生誕の地で土俵入り”. 日刊スポーツ (2017年6月12日). 2023年3月22日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 角聖を救った旅順神社 (1/2ページ) 産経ニュース 
  4. ^ a b c d e f g h i j k l 『大相撲名門列伝シリーズ(1) 出羽海部屋・春日野部屋 』p36-37
  5. ^ a b 『大相撲ジャーナル』2017年6月号42-43頁
  6. ^ 『大相撲ジャーナル』2018年9月号 p.98-99
  7. ^ a b c 角聖を救った旅順神社 (2/2ページ)
  8. ^ http://sumo-hositori.com/index.html
  9. ^ a b 『大相撲中継』2017年9月16日号 p98-99
  10. ^ 門弟の内、常陸山在世中の横綱免許は大錦卯一郎が1917年5月、栃木山守也が1918年2月。常ノ花寛市の昇進は常陸山没後の1923年1月。
  11. ^ 水戸で常陸山生誕140周年-横綱・白鵬関が奉納土俵入りへ 水戸経済新聞 2014年12月16日
  12. ^ 『大相撲名門列伝シリーズ(1) 出羽海部屋・春日野部屋 』p8


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