常陸小川駅とは? わかりやすく解説

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常陸小川駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/14 15:27 UTC 版)

常陸小川駅
駅舎(2006年5月)
ひたちおがわ
HITACHI-OGAWA
四箇村 (2.0 km)
(0.7 km) 小川高校下
所在地 茨城県小美玉市田木谷93番地2
所属事業者 鹿島鉄道
所属路線 鹿島鉄道線
キロ程 7.1 km(石岡起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
1,307[1]人/日
-1977年〜1979年度-
開業年月日 1924年(大正13年)6月8日[2]
廃止年月日 2007年(平成19年)4月1日[3]
備考 業務委託駅
テンプレートを表示
常陸小川駅付近空中写真(1974年撮影 国土画像情報オルソ化空中写真(国土交通省)より)
鉄道運行最終日の日立小川駅に停車する鹿島鉄道キハ601

常陸小川駅(ひたちおがわえき)は、かつて茨城県小美玉市田木谷にあった鹿島鉄道鹿島鉄道線2007年平成19年)4月1日、鹿島鉄道線の廃線にともない廃駅となった。

歴史

駅構造

単式ホーム島式ホームの2面3線を有する地上駅。ホームの間には構内踏切が設置されていた。交換可能駅留置線を有し、また、貨物用ホームも末期まで残存していた。

駅舎は北東側に位置していた。トイレは改札内外の双方から入れるようになっていた。

駅構内には、DD901形ディーゼル機関車静態保存されていたが、2007年平成19年)2月27日に解体された。

のりば

番線 路線 方向 行先
駅舎側 鹿島鉄道線 下り 玉造町鉾田方面
南側 上り 玉里石岡方面
  • 当駅始発、石岡行きは下りホームから発車していた。

駅周辺

旧・玉里村に位置していたが、旧・小川町の中心市街地の最寄り駅であった。

現状

駅跡に整備されたバスターミナル(2018年12月)

駅舎は営業廃止後すぐに解体され、敷地は更地になった。駅前は現在も代替バス(かしてつバス)のターミナルとして機能しているほか、茨城空港への路線バスが運行されている。

2014年平成26年)7月1日には新たなバスターミナルとしてリニューアルされ、トイレ駐輪場などが整備[5]、現在でも石岡市行方市鉾田市水戸市、茨城空港方面への路線バスが発着している。

その他

隣の駅

鹿島鉄道
鹿島鉄道線
四箇村駅 - 常陸小川駅 - 小川高校下駅

脚注

  1. ^ 『私鉄全線全駅』主婦と生活社、1980年。 
  2. ^ a b 地方鉄道運輸開始. 官報 1924年6月14日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ a b c d 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、曽根悟 監修、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日、9-11頁。 
  4. ^ 地方鉄道運輸開始. 官報 1926年8月20日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  5. ^ 小川駅 新バスターミナル供用開始』(PDF)(プレスリリース)小美玉市、2014年7月1日http://www.city.omitama.lg.jp/usr/imgbox/kikaku/20140702085502.pdf2015年1月31日閲覧 
  6. ^ 老人(七之巻)”. 仮面ライダーWeb. 仮面ライダー図鑑. 東映. 2022年11月7日閲覧。

関連項目




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