鹿島鉄道
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鹿島鉄道株式会社(かしまてつどう、英: Kashima Railway Company)は、日本の茨城県に本社を置く賃貸業を営む会社で、関東鉄道完全子会社であり、関鉄グループ・京成グループの企業である。 社名のとおり、もともとは鹿島鉄道線を運営する鉄道事業者であったが、同線は2007年4月1日に廃止された。廃線後も社名を変更することなく会社は存続している。
- ^ a b c “第45期(2023年2月期)決算公告” (PDF). 鹿島鉄道株式会社. 2023年7月23日閲覧。
- ^ 「鹿島鉄道、有終の黒字 鉄道ファンで乗客増」asahi.com 2007年9月12日
- ^ 「鹿島鉄道対策協議会 経営改善計画を了承」『茨城新聞』2002年9月27日
- ^ 『茨城新聞』2002年7月27日
- ^ 『茨城新聞』2007年3月30日
- ^ 『常陽新聞』2005年12月29日
- ^ 『朝日新聞』2006年1月27日
- ^ 『茨城新聞』2006年9月6日
- ^ 『常陽新聞』2007年3月27日
- ^ 岡山電気軌道は2006年4月から廃線予定だった南海貴志川線を引き継いで和歌山電鐵として再出発させた、という実績があった。
- ^ ただし、1988年3月に公開された映画「1999年の夏休み」では、車両中央部はクロスシートとなっている。
- ^ 交友社『鉄道ファン』1997年11月号 通巻439号 p.134
- ^ 久保敏「霞ヶ浦湖畔カメラハイク半世紀」『鉄道ファン』No.548 2006年12月号
- ^ 鉾田駅保存会プレスリリース(移送に先立ってメディア及び関係者にのみスケジュールが通知された)
- ^ 鉾田駅保存会プレスリリース
- ^ 「鹿島鉄道で鉄道車両運転体験会」朝日新聞茨城版、2003年11月26日
- ^ a b c 「シネマの原風景 鹿島鉄道」茨城新聞、2009年3月27日
鹿島鉄道
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2006年12月に運行引き継ぎを表明。「これまでのノウハウを生かしJR直通の各種イベント列車を増発して新しい需要をつくる」と、夜行快速列車運転計画やICカード乗車券の導入、廃止の決まっているくりはら田園鉄道の車両購入、茨城空港の開港をにらんだ空港アクセス列車や東京を通勤圏とした通勤電車の運行なども視野に入れていることを明かしたが、鹿島鉄道対策協議会より応募条件に満たないとされ不採用となる。理由の一つとして「自治体が支援上限として定めた6億5千万円(5年間)を超える負担が生じる可能性が高く、鉄道の安定した継続を担保できない」と評されている。朝日新聞のインタビューに対し、中尾は「鹿島鉄道・関東鉄道と『直接交渉したい』という希望はいまだ受け入れられていない。自治体の『本気度』が見えず、折衝能力に問題があるのではないか」とコメントしている。
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