古代米とは? わかりやすく解説

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こだい‐まい【古代米】

読み方:こだいまい

作物化される以前の、野生特徴残したイネ品種総称荒れ地肥料なしでも育つが、収量少なく生産性は低い。赤米黒米などがある。


古代米

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/04 21:30 UTC 版)

古代米(こだいまい)とは、現代において栽培されるイネ品種のうち、「古代から栽培していた品種」「古代の野生種の形質を残した品種」として標榜されるものを指す言葉である。農学上の概念ではない。ただし、遺跡から出土した米の遺体をさして古代米と呼ぶこともある[1]が、前者とは別物である。


  1. ^ 松本豪 "日本の稲作遺跡と古代米に関する研究" 大阪府立大学紀要,農学・生命科学 Ser.B Vol.46, 1994


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