日本古代稲研究会・あかごめ学校設立とは? わかりやすく解説

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日本古代稲研究会・あかごめ学校設立

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/18 15:08 UTC 版)

芦田行雄」の記事における「日本古代稲研究会・あかごめ学校設立」の解説

1988年昭和63年)、「日本古代研究会」を発足し初代会長就任する1970年代終わり頃から宮城県兵庫県岡山県などの農業試験場育種研究行われていたものの、一般に栽培されるには至っていなかった赤米を、全国農業者食用として栽培するようになっていくきっかけ築いた1994年平成6年)、赤米愛好家による「あかごめ学校」を設立し主宰務める。赤米まつわる情報記載したミニコミ誌あかごめがっこう」を毎月発行し全国会員届けた2002年平成14年時点で約120名だった会員は、芦田亡くなる2012年平成24年)には約210名にのぼっていた。 芦田地元小学校赤米栽培指導を行うほか、2000年平成12年3月には野洲市赤米講演会講師務めるなど、赤米はじめとする古代米栽培普及努め全国古代米栽培広めた2003年平成15年)からは弥栄町にある京都府農業公園丹後あじわいの郷で古代米栽培体験指導担い、「環境グリーン・ツーリズム」を学ぶ神戸夙川学院大学観光文化学部学生らを指導した2010年平成22年)に奈良市開催され光明皇后1250年遠忌法要では、古代丹後弥栄から奈良の都赤米献上され故事にちなみ、栽培した古代米献納した米ぬか成分化粧品開発手掛ける企業において、近畿大学日本体育大学とともに共同開発を行う等、古代米含まれる様々な有用成分研究にも携わる赤米ルーツを探る研究は、有志募って中国雲南省まで足を運ぶほどであった栽培する古代米品種は、翠玉すいぎょく)、紫陽(しよう)、黒法師くろほうし)、赤富久糯(あかふくもち)、紫稲(むらさきいね)、赤穂波(あかほなみ)、稀珍黒米(きちんくろごめ)、しみず糯、昆明、神の尾、紅血糯(こうけつもち)、えびす糯、高天玉(こうてんほう)、種子島対馬総社そうじゃ)など16種類及んだ

※この「日本古代稲研究会・あかごめ学校設立」の解説は、「芦田行雄」の解説の一部です。
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