ふだ‐さし【札差】
札差
札差
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 04:15 UTC 版)
華屋 加四郎(はなや かしろう) 札差の男性。 年齢23歳、身長約五尺六寸(168cm)。容姿は黒髪のオールバックに眼鏡(二十八羽から髪型が変わっている)。いつもそろばんを弾いている。融資の基準は厳しく、返済しなければ何をするか分からない、ある意味危険な男。越後屋や大名をも凌ぐ天下一の富豪になるのが夢。 江戸中の札差たちの中心となって打ちこわしを起こし、騒動終了後はキクと久々に一緒に食卓を囲んだ。田丸が島流しにされた後はキクと共に筆学所を開き、伍助たちにその講師を頼む。 名前は作者の祖父に由来する。 華屋 キク(はなや きく) 加四郎の娘。 黒髪を小判型の竹細工の飾りが付いた紐で二つくくりにしている。幽霊などは苦手。一人称は「オレ」。性格・容姿・口調など、立派に父親を引き継いでいる。伍助達に借金を返す見込みがあるとし、仕事を紹介する。加四郎が多忙のために一緒に食事をすることがないらしく、橋の上でいつも生米を食べている。父の夢を手助けしたいと日ごろから願っており、田丸の一件の後は生米を食べることはなくなった。母親は詳細不明。
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